内容説明
被害者加害者調停を通じて修復的司法を実現するために必要な実証的原則を述べた、包括的なハンドブック。
目次
被害者加害者調停による復修的司法
第1部 原理、実践、そして文脈(人間的調停―和平への変化の旅;被害者に配慮された被害者加害者調停の指針;調停の過程―段階と課題;被害者加害者調停の多分か敵意味;事例研究;被害者加害者調停プログラムに関する全米調査;プログラムを作るときの課題)
第2部 調査研究から学べること(被害者加害者調停の効果―二十年間の研究;被害者加害者調停の国家間評価;アメリカにおける被害者加害者調停―四都市での評価)
第3部 浮かび上がってきた課題(重大な暴力犯罪における高度の調停と対話;潜在的な危機と好機)
著者等紹介
アンブライト,マーク・S.[アンブライト,マークS.][Umbreit,Mark S.]
ミネソタ大学修復的司法・仲裁センター長、全米修復的司法研修所長、ミネソタ大学ソーシャル・ワーク研究科教授
藤岡淳子[フジオカジュンコ]
1979年上智大学文学部卒業。1981年上智大学大学院博士前期課程修了。1988年南イリノイ大学大学院修士課程修了。府中刑務所首席矯正処遇官、宇都宮少年鑑別所首席専門官、多摩少年院教育調査官を経て、大阪大学大学院人間科学研究科教授、臨床心理士、博士(人間科学)。専攻は心理学、司法行政学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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