出版社内容情報
なぜストーリィを語り聴くことが心理療法で大切なのかという問題を、個々の人びとの人生の多様性とその生涯の価値にあると語る。
目次
第1章 心理療法、文化、そして物語ることは、どのように重なり合っているのか
第2章 認識としてのナラティヴ―心理療法における物語ることの特質と機能
第3章 心理療法におけるナラティヴ―心理力動的アプローチ
第4章 構築主義的なナラティヴの活用と認知療法
第5章 社会構成主義の観点にもとづくナラティヴ・セラピィ
第6章 ナラティヴ・セラピィのプロセス―“意味”を引き出す方略
第7章 ポストモダンのナラティヴ・セラピィ―事例研究
第8章 心理療法の新しいかたち
著者等紹介
下山晴彦[シモヤマハルヒコ]
1957年静岡県に生まれる。1980年東京大学教育学部卒業。1983年東京大学大学院教育学研究科博士課程中退。東京大学大学院臨床心理学コース教授、博士(教育学)。(専攻、臨床心理学)
野村晴夫[ノムラハルオ]
1970年東京都に生まれる。1993年東京大学文学部卒業。2003年東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。北海道教育大学教育学部助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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