目次
第1部 基礎理論(英国における治療的退行の研究―とくにクライン派の研究について;イギリスにおける自己愛の研究 ほか)
第2部 技法論(自由連想と治療回数をめぐって―英国および日本での経験から;「共感」―理解の基礎になるものと理解を妨げるもの ほか)
第3部 夢(対象関係論における夢の理論;クライン‐ビオンの発展 ほか)
第4部 疾患(イギリスにおける「境界パーソナリティー」研究の現状;イギリスにおけるいわゆる「境界例」研究について―症例を中心に ほか)
第5部 フロイト(対象関係から見た鼠男の治療要因;フロイト・ユング・エリクソン―その臨床的発達論 ほか)
第6部 クライン派(ビオンの精神分裂病の病理学―主として1950年代から60年代前期の研究について;現代クライニアンの動向 ほか)
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