目次
第1部 病と心理臨床(ひとつの病が意味するもの―「たかがHIV、されどHIV」;医療における心理臨床―鍵となる概念)
第2部 心理臨床の深まり(病と向き合う―告知の場面について;病とともに生きるということ;患者が死を意識するとき;患者の死後の遺族について;心理臨床を深めて)
第3部 心理臨床の広がり(チーム医療―その試みと課題;心理臨床とコミュニティ;今後に向けて)
著者等紹介
矢永由里子[ヤナガユリコ]
1978年、聖心女子大学文学部英米文学科卒業。1983年、テンプル大学教育学部カウンセリング学科修士課程修了。1986‐89年、ピッツバーグ大学教育学部カウンセリング学科博士課程在籍。2005年、九州大学大学院人間環境学府臨床心理学コース博士課程修了。博士(人間環境学)。1997‐2004年、国立病院九州医療センター感染症対策室にてエイズ予防財団リサーチレジデントとして、HIV感染者のカウンセリングに携わる。現在、エイズ予防財団企画課課長。日本エイズ学会理事。多文化間精神医学会理事。日本臨床心理士会医療保健領域委員会委員。臨床心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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