目次
第1部 児童養護施設における精神分析的心理療法(児童養護施設における心理職の現状と課題;児童養護施設における精神分析的心理療法の実践;児童養護施設に勤務する心理療法担当職員のための、ディスカッション・グループの試み;里子として育てられる子ども、ピーターとの精神分析的心理療法をめぐる経験から)
第2部 子どもの精神分析的心理療法の応用(親の精神保健上の問題に対する取り組み―Parental Mental Health Project;思春期・青年期へ発信する精神保健相談への入り口―ロンドンのある公的精神保健クリニックにおけるプロジェクト「話すための場所」)
第3部 心的外傷後ストレス障害と精神分析的心理療法―レフュジー・セラピー・センターでの体験から(レフュジー・セラピー・センターにおける取り組みの実際;遠く離れて―付添人のいない未成年難民との出会い)
著者等紹介
鵜飼奈津子[ウカイナツコ]
1992~1997年大阪府子ども家庭センターに心理職として勤務。1997~2008年ロンドン医療センターに臨床心理士として勤務。1997~2004年英国Tavistock Clinic、Child&Family Departmentへ留学。2000~2004年Parkside Clinic、CNWL NHS Mental Health TrustおよびTavistock Clinic、Adolescent Departmentに臨床訓練生として勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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