内容説明
本書は社会心理学の研究を一つひとつ独立した形でとりあげ、研究の目的と、具体的に行った実験や調査の内容をできるだけ詳しく、しかもストレートに記述するように心がけました。“オリジナルに直接あたった感じ”、“実験にじかにふれた感じ”をもてるように研究内容を紹介しています。各章でとりあげた研究は、大半がその分野の出発点となったような古典的研究とその分野の代表的研究です。本書の題名どおりの重要研究です。しかし、紙面の許す限り、さらに各分野の最新の研究をとりあげました。
目次
第1章 自己意識理論とその展開
第2章 自己評価
第3章 自己認知
第4章 自己表出
第5章 自己と対人的不安
第6章 自己と深層心理