内容説明
人はなぜそれを選び、買うことを決断するのか?消費心をくすぐる商品棚のレイアウト、キャッチーなメロディで広告を印象づける「サウンドロゴ」、視線を惹きつけるバナー広告・パッケージ、商品を身近に感じさせる「物語広告」、「観たい」と思わせる映画づくりのポイントetc.―マーケティングを心理学の視点から眺める。
目次
第1章 マーケティングを理解する―消費者行動と感覚マーケティング
第2章 広告効果を上げる認知心理学
第3章 視線・脳機能計測による消費者行動研究
第4章 物語説得における認知・感情反応―物語はいかにして消費者に訴えかけるのか、そのメカニズムにせまる
第5章 物語の情報処理―物語をどのようにマーケティングに応用できるのか
第6章 物語を用いた消費者行動―ナラティブ・プロジェクションに基づく検討
第7章 映画製作のクリエイティブマーケティング
著者等紹介
米田英嗣[コメダヒデツグ]
2007年京都大学大学院教育学研究科博士課程修了。現在、青山学院大学教育人間科学部教育学科准教授、博士(教育学)
和田裕一[ワダユウイチ]
1999年東北大学大学院情報科学研究科博士後期課程修了。現在、東北大学情報科学研究科人間社会情報科学専攻准教授、博士(情報科学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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