内容説明
この本は3部に分かれています。第1部は、大人によって観察され、記述され、研究され、また解釈された子どもの世界です。第2部では、子どもたちがみずから語っています。ことばによって、より説得力のある行動によって、自分たちの世界を構成している自身について、そして大人について語っています。第3部は、一見独立しているようにみえる見解を統合することに注がれています。
目次
第1部 大人からみた子どもの世界(発達段階;臨界期;発達神経の基盤 ほか)
第2部 子どもの目からみた世界(子どもたちに語りかける;子どもたちは語りかける;創造性 ほか)
第3部 統合(発達的な視点;統合―発達の相互関係と結びつき;子どもの発達のまとめ)
補遺 個々の側面からみた子どもの行動―そのあらまし