内容説明
本書は孤独感に関して最新の原典として企画された。本書は孤独感の本質を含めて、孤独感の原因と結果、その測定、社会での分布、そして人の一生にわたる孤独感といった広範な問題を扱っている。この本の意図するところは、孤独感に関する基本的な研究結果、および理論を概観し、同時に孤独な人びとを助けることである。
目次
第1章 孤独感に関する展望
第2章 孤独感の測定法
第3章 孤独感のタイプ
第4章 孤独感に関する理論的研究
第5章 孤独感の経験
第6章 孤独感と社会的行動
第7章 友達のいない子どもたち
第8章 青年期における孤独感
第9章 大学への適応―孤独感と社会的適応の過程
第10章 独居老人と孤独
第11章 孤独感救済の研究の概要