教師のためのソーシャル・スキル―子どもとの人間関係を深める技術

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教師のためのソーシャル・スキル―子どもとの人間関係を深める技術

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  • サイズ B6判/ページ数 175p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784414202120
  • NDC分類 374.1
  • Cコード C1037

内容説明

「子どもとの関係がうまくいかない」「学級経営がうまくいかない」。多くの教師が抱えるこうした問題を改善するためには、ソーシャル・スキルを上手に活用することが大切。ソーシャル・スキルとは、相手を理解し、自分の思いや考えを適切に相手に伝え、対人関係を良好にしていく技術である。本書では、そのコツとポイントを、教師が学校現場で生かせるように、具体的にわかりやすく解説する。

目次

第1章 教師はソーシャル・スキルをみがく時代がきた(ソーシャル・スキルとは;現代の子どもたちとのかかわりにはソーシャル・スキルが必要 ほか)
第2章 子どもたちの実態をつかむ(現代の子どもたち;教師の力とは ほか)
第3章 教師の思いを適切に伝える(適切な伝え方とは;学校現場でのソーシャル・スキル ほか)
第4章 適切に対応できない隠れた原因(思っているように伝わっていない;タイミングが悪い、状況にマッチしていない ほか)
第5章 学級集団に対応する(基本的な動き;集団の状態と対処法)

著者等紹介

河村茂雄[カワムラシゲオ]
都留文科大学文学部教授、日本カウンセリング学会常任理事、日本教育カウンセラー協会岩手県支部長。筑波大学大学院教育研究科カウンセリング専攻修了、博士(心理学)。15年間公立学校教諭および教育相談員を経験し、東京農工大学講師、岩手大学助教授を経て、現職。論理療法、構成的グループエンカウンター、ソーシャル・スキル・トレーニング、教師のリーダーシップと学級経営について研究を続ける。「教育実践に生かせる研究、研究成果に基づく知見の発信」がモットー。学生、教師、社会人を対象にカウンセリング、構成的グループエンカウンターのワークショップを定期的に実施している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぴーたん

3
仕事で悩んだ時に読んでいた本。「子どもたちとの対応がうまい教師と、そうではない教師とには、能力的に大きな違いはない。子どもたちの実態を受け入れ、それに応じて、一つ一つ具体的対策を取り入れているかどうかの差である」「教育困難校では、生徒を一人の人間としてその存在をしっかり受け止めてあげられる「教師の人間的魅力」、授業に興味を持たせるための「教師役割の魅力」もかなり重要になってくる。学習する内容、授業の展開の仕方など、細かな配慮が求められる」結局どっちもってことなんだな…。12年前の本ですが今でも通用します。2014/07/01

ナナシ

2
【p93 しかし、子どもたちが最も嫌うのは、はぐらかしてしまう教師です。そのような(本質的な)問いに正面から向き合わず、逃げてしまう教師です。そういう教師に対して、子どもたちの信頼感は一気に失墜します。その後で、いくら立派なことを言っても、子どもたちは聞く耳をもちません。】教師の悩みから出発した本。やや理想論すぎるか。現場を見てから読み直すか決めたい。2015/05/19

Kana Miki

1
勉強会でシェアするために読み直し。 主任の思いが詰まっています。わたしなりに咀嚼をしてわたしなりのフォローができる人になりたいです。2016/06/10

haruki

1
生徒との関係を良好にするためには、それぞれの学年ごと・生徒ひとりひとりに対応するように努力し、時代とともに変わりゆく生徒たちを受け止める素直さも必要となってくることがわかった。途中に出てくる、6つの勢力資源から、小・中・高校の生徒が先生に付与する勢力を読み取って、それぞれ対応していくというところにとても納得した。結局、教師の人間的魅力を1番に、次に教師の役割的な魅力をうまく生徒に伝えることが良好な関係を築くにあたって重要なのだと学んだ。ソーシャルスキル、目指す目標のためにも身につけていきたい!2015/07/23

タラヲ

1
教員として赴任する前に読んだ本。今年で2年目になりますが、今読んでも考えさせられる内容が多いです。実態を嘆くことより、やはり教師自身が変わらないと現状は打破できないことを再確認。こどもたちとなんとなくうまくいかない、距離がなかなか縮まらない…そのヒントがきっと見つかる一冊。おすすめ。

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