出版社内容情報
いま話題のNHK大河ドラマ『べらぼう』で描かれる吉原、そして江戸庶民の一日の暮らしぶりを、色鮮やかな浮世絵で紹介する一冊。朝湯・寺子屋・蕎麦・天ぷら・初鰹・富くじ・相撲・水茶屋・火消・祭・吉原……浮世絵で見るからもっと面白い!江戸の暮らしの「朝から晩まで」。128ページ、オールカラー。
【目次】
内容説明
棒手振・朝湯・寺子屋・蕎麦・初鰹・相撲・吉原…見れば見るほど面白い!江戸の暮らしの「朝から晩まで」
目次
序 江戸っ子はどうやって時刻を知ったか
午前の章(暁七ツ~昼四ツ)(暁七ツ 江戸の朝は日本橋から明ける;暁七ツ 丁稚奉公の子どもたちが目を覚ます;明六ツ 木戸が開き、江戸っ子の一日が始まる ほか)
午後の章(昼九ツ~夕七ツ半)(昼九ツ 寿司、天ぷら、蕎麦…庶民の味方の屋台で昼食;昼八ツ 大人も子どもも「おやつ」にゃ目がない;昼八ツ 「女房を質に入れても初鰹」 ほか)
夜の章(暮六ツ~夜九ツ)(暮六ツ 仕事帰り、男たちは居酒屋で「ちょいと一杯」;暮六ツ グルメ御用達!高級料亭「料理茶屋」で舌鼓を打つ;暮六ツ 吉原の花魁と遊ぶのが男たちの夢 ほか)
著者等紹介
山本博文[ヤマモトヒロフミ]
1957年、岡山県生まれ。東京大学文学部国史学科卒。同大学院修了。文学博士。東京大学史料編纂所教授。専門は日本近世史。1992年、『江戸お留守居役の日記』(読売新聞社)で第40回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。