- ホーム
- > 和書
- > ビジネス
- > 仕事の技術
- > 話し方・コミュニケーション
出版社内容情報
「自分の主張をうまく通したい」
「相手に議論で勝ちたい」
「そもそも議論するのが苦手」
そんなふうに思っていませんか?
近年、「論破」というワードをよく耳にするようになりました。会議や交渉、社内折衝、プライベートの人間関係において、論理的かつ上手に相手を言いくるめたいと考える人は少なくありません。
しかし、相手を論破することは、相手との関係性を壊すと同義です。「相手を言い負かす(論破する)」「自分の主張を通す」ことより大事なのは、相手と良い関係を築きながら、建設的な対話や議論を重ね、より良い結論(ゴール)を導き出すこと。
著者は、弁護士×ビジネスコーチ×交渉のプロ。相手の主張を打ち破る方法ではなく、相手に論破されることなく、より良い関係性を築きながら建設的な対話・議論をするための方法、うまく話し合いをまとめ、より良いゴールに導くための方法を一冊にまとめました。
内容説明
議論するのが苦手なすべての人へ。「どっちが正しいか」「どっちが勝ったか」よりも大事なことがある―どんな難しい相手でもたどり着ける最高の結論。二分法のワナ 論点をずらされる 揚げ足をとられる…これを知っているだけで丸め込まれない。弁護士×コーチ×交渉のプロが教える聴き方、整え方。建設的な議論・対話にする全技術!
目次
第1章 論破は愚者のすることである
第2章 話がまとまる思考法
第3章 話がまとまる「聴く」スキル
第4章 相手を納得に導く「整える」スキル
第5章 合意にたどり着く「着地」させるスキル
第6章 「厄介な相手」に論破されない方法
著者等紹介
波戸岡光太[ハトオカコウタ]
弁護士/ビジネスコーチ。日本を支える中小企業とビジネスパーソンをもりたてるパートナーとして、法的アドバイス、対外交渉、契約書作成、労務問題の予防・解決を中心に活動。クライアント企業の分野は広く、法律相談数は1000件を超える。弁護士(東京弁護士会)、BCS認定プロフェッショナルエグゼクティブコーチ、JSNS認定交渉アナリスト1級。弁護士とビジネスコーチ、交渉スキルを兼ね備える稀有な存在ならではの視点で、本書は展開。議論が苦手な人に役立つヒントが満載の1冊である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。