出版社内容情報
子どもの不登校に悩む親御さんへ。再登校できれば問題がすべて解決すると思っていませんか。当事者の親の経験からいえば、実は、再登校してからの「行きしぶり」の期間が長くて大変。でも親の効果的な言葉がけによって、わが子の心身の状態を親自身の力で救い出してあげることができます。息子の不登校・行きしぶりをきっかけに学んだNLP心理学に基づくコミュニケーション・スキルをあますことなく公開。2025年度文科省調査によると、小中学生の不登校数は過去最多の34万人超。いま不登校・行きしぶりに悩んでいる親子を救う一冊。
内容説明
登校前に玄関で動けなくなる子に、どんな言葉をかけますか?親だからできる!子が安心する魔法のコミュニケーション―家族みんなに本当の笑顔が戻ってくる!
目次
プロローグ 今、子どもの不登校や行きしぶりに悩んでいるお母さん、お父さんへ
ステップ1 子どもの本当の気持ちに気づく―その行動の裏にある「肯定的意図」を知っていますか(そのネガティブな行動の裏に、子どもの本音が隠れている;まずは、自分の肯定的意図を探ってみよう;本当に望んでいる想いに気づくコツ ほか)
ステップ2 子どもを安心させる―「リフレーミング」で見方を変える(子どもが見ている世界は、親の言葉がけで変えられる;その困った行動を「リフレーミング」してみよう;魔法の質問その1「まるで何のようかな?」 ほか)
ステップ3 子どもを認める・ねぎらう・ほめる―動けない子に「言葉のエネルギー」を注ごう(不登校・行きしぶりの子どもは「ガス欠の車」の状態です;認める;ねぎらう ほか)
エピローグ この言葉がけメソッドで、家族全員が変わりました!
著者等紹介
富永愛梨[トミナガエリ]
心理カウンセラー・NLP上級スキルマスター。受講者のトップ1%しかいない米国NLP&コーチング研究所認定NLPヘルスサティフィケーション保有。息子が小学4年生の3月に中学受験のトラブルが原因で体調不良となり起立性調節障害と診断され、中学1年生の夏休み明けから不登校に。一時期はベッドから起き上がれないほどの症状に苦しむ。わが子の心と身体を回復させたい一心で、「脳と心の取り扱い説明書」と呼ばれる最新の心理学NLPを学び実践。現在は、かつての息子同様、不登校や行きしぶりに悩むのべ3000超の親子をサポートしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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