出版社内容情報
富士山・高野山・出羽三山・金峯山・立山・木曽御嶽山・恐山・高尾山…日本人はいつ、どのようにして「山」を崇めるようになったのか! 生きる力を育む「山」の神秘とは!観音信仰、羽黒権現、火渡り、護摩焚き、鎖禅定…知られざる山岳信仰の源流をたどりながら、修行によって感得する「身心変容のワザ学」を紹介。…大好評の「図説 ここが知りたかった!」シリーズ第7弾。ふんだんな写真と図版で、判型も大きくなり、さらに読みやすくなりました。
内容説明
富士山、高野山、出羽三山、金峯山、立山、木曽御嶽山、恐山、高尾山…。生きる力を育む「山」の神秘とは!知られざる山岳信仰の源流に触れる本。
目次
序章 修験道とは何か(修験道とは何か;修験道と命と歌の道)
第1章 修験霊山と日本の神仏(恐山―死者の霊魂がたどりつく山中他界;出羽三山―「山の神」が開基したと伝わる浄土の世界 ほか)
第2章 修験道と修行(山伏の衣体―一つひとつに意味が込められた修験十六道具;山伏の資格―修験者になるために必要な条件 ほか)
第3章 修験者が広めた民俗芸能(修験者と民俗芸能―験力を遡源とする神楽や祭り;神楽―宮中の「御神楽」と山伏が伝えた「里神楽」 ほか)
第4章 修験道―その歴史と伝承(役小角と修験道―開祖にまつわる多くの伝説;修験道の確立―密教系の僧たちによって次々と開かれた山 ほか)
著者等紹介
鎌田東二[カマタトウジ]
1951年徳島県生まれ。國學院大學大学院文学研究科博士課程単位取得退学。岡山大学大学院医歯学総合研究科博士課程単位取得退学。京都大学名誉教授。武蔵丘短期大学名誉教授。天理大学客員教授。宗教哲学・民俗学・日本思想史・比較文明学などを幅広く研究。博士(文学・筑波大学)。フリーランス神主、神道ソングライター、ガン遊詩人。京都伝統文化の森推進協議会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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