出版社内容情報
●妻ことば:なんか、頭が痛い。/風邪ひいたかも。
→超訳:「体調が悪い」って言っているときくらい、家事も育児も休ませてほしい。どうして夫は何もしてくれないんだろ? 具合が悪くても私が家事をするのが当たり前だと思っている、その神経が信じられない。
(夫にとっては)謎だらけの妻の言葉がわかる本です。うまくいく夫婦とうまくいかない夫婦の違いは何か。多くの場合、それはコミュニケーションの違いにあるといいます。これまで約1万件のカウンセリングをしてきた著者は気づいたのでした。妻のためにとの思いを強くもっているにもかかわらず、空回りしている夫がいかに多いことか。
残念ながら、ほとんどの夫は妻が発する言葉を正しく理解できていません。「言われた通りにしているのに文句を言われる」「妻の言動が予測できない」「何に対して怒っているのかわからない」「怒っている理由を尋ねても教えてくれない」との声が絶えません。
本書は、妻が発する言葉の意味をわかりやすく解説し、言葉の裏に隠されたホンネを紹介。夫の理想的な返答のしかたも合わせて紹介します。夫のモヤモヤを解消するだけでなく、妻のイライラも解消する、夫婦のための一冊です。
内容説明
1万件の相談を受けてきた人気の夫婦問題カウンセラーが、妻がよく夫に言う言葉とその真意を一冊にまとめました。
目次
第1章 「共感要求系」妻ことば―夫のアドバイスは妻が欲しいものではありません(なんか、頭が痛い。/風邪ひいたかも。;あ~疲れた~。/もう疲れた…。 ほか)
第2章 「愛情試す系」妻ことば―決して疑ってるわけじゃないんです(ねぇ、まだ怒ってる?/まだ許してくれてない…、よね?;私も飲もうかな。/たまには私も晩酌しよっと。 ほか)
第3章 「スルーすると危険系」妻ことば―日常の鬱憤も、気づかぬうちに深刻な事態に…(○年前も同じこと言ってたよね?/確かこの前も~だったよね?;もっと痩せたほうがいいと思うよ。/タバコやめたほうがいいんじゃない? ほか)
第4章 「強気発言系」妻ことば―黄色信号点滅中。欲しいのは誠意と本気の行動です!(言いたいことがあるなら黙ってないで何か言ってよ。/すぐそうやって黙るよね。;怒らないから正直に全部話して。/正直に言えば怒らないから。 ほか)
第5章 「限界発言系」妻ことば―もうムリ!どうしてわかったくれないの?(私ばっかり責めないでよ!/そういう責めるような言い方しないで。;しばらく実家に帰ることにしたから。/ちょっと離れて考えたい。 ほか)
番外編 我が道を行く妻ことば―深読みしなくても大丈夫です
著者等紹介
高草木陽光[タカクサギハルミ]
「HaRuカウンセリングオフィス」代表。夫婦問題カウンセラー。自分が経験した離婚危機をふまえ「幸せな結婚生活」を研究。これまで約10,000件のカウンセリングを行い、夫婦問題・家族問題などで悩む人の心に寄り添いながら、解決に向けて支援している。会社経営者、医師、ビジネスマンなど、男性クライアントも多い。テレビやラジオの番組に出演のほか、雑誌・新聞での掲載多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。