いつまでも消えない「痛み」の正体

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いつまでも消えない「痛み」の正体

  • 牛田 享宏【著】
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  • 青春出版社(2021/09発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784413232203
  • NDC分類 493.1
  • Cコード C0047

出版社内容情報

腰痛、ひざ痛、首こりなど、なんらかの慢性痛で悩んでいる人は全国で約2000万人以上、日本人のおよそ5人に1人に上ります。
痛みの原因となるようなケガや病気はとっくに治っているのに、痛みだけが消えずに続いている状態が慢性痛。目安は3か月以上続く痛みです。

痛み治療の第一人者の牛田教授によると、「慢性的な痛みは脳が感じている」そうです。
脳は「痛い」と感じるだけでなく、痛いから「苦しい」といった感情も生みます。すると、痛みの元々の原因だった病気やケガが治ってたあとにも、一種の記憶として神経回路に残ってしまい、さらなる複雑な痛みを発し続けるというのです。
本書では、慢性痛が生まれるメカニズム、痛みの心理的・社会的な影響、痛みの連鎖を断ち切る思考法、日ごろの生活で痛みをやわらげる方法などを、慢性的な痛みに悩むすべての人に向けて伝えていただきます。

内容説明

「痛みの悪循環」を抜け出せばラクになる。腰痛、ひざ痛、肩こり、首痛…慢性的な痛みは「脳」が作っている!「痛み治療」の名医が教える、慢性痛を克服する方法。

目次

第1章 慢性的な痛みは脳が感じている(日本人の5人に1人は、慢性疼痛に悩んでいる;多くの患者さんが病院を渡り歩いている ほか)
第2章 脳に働きかけて慢性疼痛を克服する(慢性疼痛がなかなか良くならない患者さんの思考パターン;痛みをゼロにしようと考えず、痛みからフォーカスをはずしてみる ほか)
第3章 運動で痛みの悪循環から抜け出す(人間の体は、本来50歳くらいで終了している;痛みをなくすのではなく、痛みで困らなくする ほか)
第4章 ケガや病気が治っても、なぜ「痛い」のか(非常にやっかいな痛み、神経障害性疼痛やCRPS;神経障害性疼痛の中でも特につらい、卒中後疼痛 ほか)
第5章 慢性疼痛治療の今とこれから(1年に1回はきちんと検査する;“効かない薬”を飲み続けても治らない ほか)

著者等紹介

牛田享宏[ウシダタカヒロ]
1966年、香川県生まれ。愛知医科大学医学部教授、同大学病院副院長、学際的痛みセンター長・運動療育センター長を兼任。医学博士。1991年、高知医科大学(現高知大学医学部)を卒業後、神経障害性疼痛モデルを学ぶため1995年に渡米。テキサス大学医学部客員研究員、ノースウエスタン大学客員研究員、高知大学整形外科講師を経て、2007年、愛知医科大学教授に就任。愛知医科大学学際的痛みセンター長。厚生労働省の政策研究班の班長、国際疼痛学会の評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えも

19
仕事の関係で読了。痛みの世界的権威の先生が書いてます▼やっぱり慢性的な痛みは脳なんですよね。だからこそ難しいし、エビデンスが重視される中で、あえてナラティブ(従来の手法)を重視し、各患者の身体的、精神的、社会的側面から治療方法を探る必要があるとのことです▼もはや医療を超えているかも。2021/11/24

Go Extreme

2
慢性的な痛みは脳が感じている:日本人の5人に1人は慢性疼痛に悩んでいる 脳に働きかけて慢性疼痛を克服する:痛みをゼロにしようと考えず、痛みからフォーカスをはずしてみる 運動で痛みの悪循環から抜け出す:人間の体は本来50歳くらいで終了している 痛みをなくすのではなく痛みで困らなくする ケガや病気が治っても、なぜ「痛い」のか:神経障害性疼痛やCRPS 神経障害性疼痛の中でも特につらい卒中後疼痛 慢性疼痛治療の今とこれから:1年に1回はきちんと検査する “効かない薬”を飲み続けても治らない2021/10/22

三浦正

1
3ヶ月以上長く続く痛みを「慢性疼痛(腰痛)」といい、本書はその対処法である。「痛みは脳で感じている」に重点を置いた著者の研究や分析、問題提起は信頼できそう。2024/05/06

cochon_voyage

0
だいたいは想像できたけど、痛みに向き合う姿勢、参考になりました。いい本、いいDr.。ナラティブ・ベースド・メディスン(NBM)…今の医療体制ではなかなか難しいよね。2023/06/03

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