認知症が進まない話し方があった―困った行動が減り、介護がラクになる!

個数:
電子版価格
¥1,386
  • 電子版あり

認知症が進まない話し方があった―困った行動が減り、介護がラクになる!

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年06月02日 01時11分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784413232197
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C0047

出版社内容情報

認知症になる方は年々増加し、その介護に向き合う方も増えています。親や身近な人が認知症になったとき、「症状が進行してほしくない」と思う方は、多いでしょう。では、症状の進行を食い止めるにはどうすればいいのか――。その答えの1つが書いてあるのが本書です。
高齢者病棟で25年以上勤務した医師が気づいたのが、「話し方・接し方を変えるだけで、認知症の進行度合いが変わる」ということ。この臨床経験で得た、認知機能低下を食い止めるための「介護者の話し方・コミュニケーション術」を本書にまとめました。
幻覚、妄想、徘徊などの問題行動が起きたときはもちろん、趣味や散歩時など日常生活でも使える50以上の話し方をイラストを使ってわかりやすく紹介します。

内容説明

なぜ言葉一つで、こんなに変わるのか。精神科医が30年、認知症に向き合ってたどりついた最上のコミュニケーション。

目次

はじめに―認知症を進ませないために最も大事なこと
第1章 30年の臨床経験でわかった「認知症の人の頭の中、心の中」(そもそも認知症って何だろう?;認知症の主な4種類とその特徴 ほか)
第2章 認知症の進行を防ぐカギは「話し方」にある(「日々の会話」と「認知機能」の意外な関係;会話から生まれた「行動」のこんなメリット ほか)
第3章 「認知機能を上げる話し方」50のヒント(日々の介護をラクにする実践ことば集;挨拶をするとき(朝・昼・晩) ほか)
第4章 介護が「100倍ラクになる」気持ちの持ち方教えます(介護中にどうしても、イライラしてしまったら;前向きに介護現場から離れていいんです ほか)

著者等紹介

吉田勝明[ヨシダカツアキ]
1956年福岡県生まれ。医学博士。日本老年精神医学会専門医、精神科専門医。日本音楽療法学会認定音楽療法士。金沢医科大学医学部、東京医科大学大学院卒業。福島県会田病院、上尾中央総合病院などで勤務後、横浜相原病院を開設し院長を務める。2021年に横浜鶴見リハビリテーション病院長に就任。現在、神奈川県病院協会会長も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

49
レビー小体型認知症だった義父が旅立つまでの数年を思い出しました。たまたま今日、和田秀樹さんの認知症の本についてテレビで見たところだったので、タイミングも良かったかな。基本的には来た道、通った道を歩きなおすような気持ち。基本を学ぶにはふさわしいけれど、同時に無理せずプロに頼る道についても言及してほしかったかな…。2023/02/16

yumiha

48
認知症のうちアルツハイマー型が約70%なので、その例や対処が多いと感じた。レビー小体型は約4%なので、あてはまるものが少ない。それでも、なんでなん?と思っていた疑問に少し答えがあった。たとえば「落ち着かなくてソワソワする」「気持ちが沈む」「介護者のあとを追う」など精神的に不安定な状態は、まさにその通り!だったので、それは病状だったんだと理解することができた。病状ならば、なんぼ叱っても改善は得られないのだから、受け止めて対処するしかないと思い直すことができた。2023/05/25

ケイトKATE

25
認知症は現時点では治らない病気である。しかし、認知症を進行させない方法に話し方にヒントがあると著者は説明している。認知症の人には同じことを繰り返し言ったり、被害妄想な言動があるなど、介護側は健常者なので理解できず怒りを感じることがある。ここで必要なのが、認知症の人の感情に合わせるのではなく、一歩引いて話をしたり話題を変えることである。また、頑張りすぎないことも大切である。認知症は脳の病気であるが、精神や環境による大きな衝撃から起きるので、人と話をすることは大事である。2023/08/11

ochatomo

21
さっと読めてわかりやすい 会話をすること自体が脳トレになるという指摘に気づかされた 2021刊2023/07/29

マッピー

20
わかっていても本のとおりにうまく優しく気持ちを切り替えられるかと言えば、それはなかなか難しいのではないかと思います。なぜなら家族が介護をする場合、介護する側も不安でいっぱいだからです。ただ、「ゆっくりと低い声で」とか、「短い文章で、ひとつのことを」とか、基本的な態度がわかるのは大変ためになりました。また、デイサービスに行きたがらない時の声掛けの仕方とか、家にいるのに「帰りたい」という時の対応とか、シチュエーションごとの例も書いてあって、ありがたいです。2021/11/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18443063
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品