出版社内容情報
ワニが好きすぎてオーストラリア在住20年。「人食いワニからは逃げられるか?」「どんな人がワニに襲われているのか?」「ワニの口は手でおさえられる?」「特別製のワニの心臓」「驚異的なワニの成長」「一生のうち50回も歯が生え変わる」…など、知られざるワニの生態に迫ります。
内容説明
日本人で世界でたった一人、人食いワニひと筋に研究してきました。次々と明らかになる驚きの生態とは?
目次
第1章 「人食いワニ」は本当にいるのか?―古今東西に伝わるうわさの真相に迫る!(「ワニに食われる」は本当か?;襲われたらジグザグに走って逃げろ!? ほか)
第2章 ワニの体は特別製―スゴイ!特徴をQ&A形式で明らかに(なぜ水中で口を開けても平気なんですか?;ワニの歯は何本あるの? ほか)
第3章 知られざるワニの生態―ワニの多くは異父兄弟、宿敵・サメとの対決(必殺の大技、デスロール;塩水に適応した「海ワニ」 ほか)
第4章 巨大ワニの魅力―その姿は龍か恐竜か…ワニ愛好者のロマン!(ギネスに載った世界最大のワニ「ロロン」;伝説のナイルワニ「ギュスターヴ」の正体 ほか)
第5章 ワニ研究の最前線―研究者からレンジャーまで…ワニを取り巻く人間模様(ノーザンテリトリーという町と人、そしてワニ;野生のワニのモニタリング調査 ほか)
著者等紹介
福田雄介[フクダユウスケ]
1980年生まれ。ワニ研究者。オーストラリア・ノーザンテリトリー在住。10代の頃にテレビで見たワニ研究の第一人者グラハム・ウェブ教授に感銘を受けて渡豪。オーストラリアのノーザンテリトリーにあるチャールズ・ダーウィン大学を卒業後、環境研究職員としてノーザンテリトリー政府に就職。現在は博士課程社会人学生として、オーストラリア国立大学に籍を置く傍ら、ノーザンテリトリー政府でワニ専門の野生動物研究職員として研究を続けている。国際自然保護連合(IUCN)ワニ専門家グループ(CSG)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
☆よいこ
kk
ようはん
フク