出版社内容情報
言うことを聞かない、落ち着きがない、すぐ手がでる……こんな男の子の困った特徴は、“聞く力不足”にあった!もともと男の子は、女の子よりも脳内の聴覚系の働きが弱いもの。「脳の聞く力」が弱いからこそ、話も聞けず、相手に自分の言いたいことを伝えられずに「手」が出てしまったりする。聴覚系の脳番地を意識的に強化すれば、困った行動が減るのはもちろん、勉強もできるようになり、社会に出てからも、人の話に耳を傾けられる最強のデキる男になる!1万人以上の脳を見てきた脳科学者が、その具体的な方法を紹介。
内容説明
「聞ける脳」が考える力行動する力話す力の要だった!1万人の脳を診断、治療してわかった新事実。
目次
はじめに 「何度言っても聞かない」ワケは脳にある
第1章 「聞けない脳」が困った行動の原因だった!
第2章 “ちょっと待つ”だけで、脳の聞く力はどんどん育つ
第3章 脳の聞く力は「家庭」で伸びる!
第4章 聞ける脳の育て方 親子の習慣編
第5章 聞ける脳の育て方 親子の遊び編
おわりに 家族が未来を信じることで救われた
著者等紹介
加藤俊徳[カトウトシノリ]
1961年新潟県生まれ。株式会社「脳の学校」代表。加藤プラチナクリニック院長。小児科専門医。昭和大学客員教授。発達脳科学・MRI脳画像診断の専門家。胎児から超高齢者まで1万人以上の人をMRI脳画像を用いて治療。脳番地トレーニングの提唱者。1991年、現在、世界700カ所以上で脳研究に使用される脳活動計測法fNIRSを発見。1992年、脳白質線維の活動画像法を国際MR学会で発表。1995年から2001年まで米国ミネソタ大学放射線科MR研究センターでアルツハイマー病や脳画像の研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぷー
となりのトトロ
のん@絵本童話専門
中川 勇也
山茶花