他人とうまく関われない自分が変わる本

個数:

他人とうまく関われない自分が変わる本

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年09月15日 17時53分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784413230636
  • NDC分類 493.74
  • Cコード C0011

出版社内容情報

自分の気持ちを相手にうまく伝えられない、友人や恋人に過度に依存してしまう……など、友人や恋人、職場の同僚など、周囲の人とよい関係が築けない人は少なくありません。他人とよい関係を築けないのは、その人の「性格」のせいではありません。背景には「発達性トラウマ」という問題があることが少なくないのです。本書では、発達性トラウマの問題に20年以上取り組んでいる著者が、対人関係問題の根っこに存在する「発達性トラウマ」とはどんな症状か、さらに発達性トラウマを抱えた大人が、他者とよい関係を築いていくにはどうすればいいのかをわかりやすく紹介します。

内容説明

「なんで私はうまくいかないんだろう?」精神科医が教える「自分も周りも大事にする」ヒント。

目次

はじめに いつも人間関係につまずいてしまうあなたへ
第1章 うまくいかないのは“発達性トラウマ”のせいだった(人間関係の悩みには2パターンある;子どものころのちょっとした出来事が、人間関係を歪ませる! ほか)
第2章 知らぬ間に心を縛る「発達性トラウマ」の正体(そもそもトラウマとは何か;複雑でわかりにくいのが、発達性トラウマの特徴 ほか)
第3章 なぜ、発達性トラウマが人間関係をこじらせるのか(人はもともと、自分の気持ちを調整できない;マイナス思考も、被害妄想も、トラウマ記憶から生まれる ほか)
第4章 人間関係で悩まないために(発達性トラウマの人に、まず知ってほしいこと;コミュニケーション下手な人は、スキーマを変える勇気を ほか)
第5章 発達性トラウマとどう向き合うか(トラウマを手放すとはどういうことか;自分を勝手に、自分でジャッジしない ほか)

著者等紹介

長沼睦雄[ナガヌマムツオ]
とかちむつみのクリニック院長。精神科医。北海道大学医学部卒業。脳外科研修を経て神経内科を専攻し、日本神経学会認定医の資格を取得。北大大学院にて神経生化学の基礎研究を修了後、障害児医療分野に転向。道立札幌療育センターにて14年間小児精神科医として勤務。子どもたちの診療を通し、発達性トラウマの問題を深く学ぶようになる。平成20年より道立緑ヶ丘病院精神科に勤務し、小児と成人の診療を行う。2016年に、発達性トラウマ、HSP、愛着障害、発達障害の診断治療を行う、とかちむつみのクリニックを開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

れい

10
【図書館】愛着理論と安全基地について、ページ数を多く割いていたように感じた。それらを最初に築くのは養育者である親。愛着理論を深く学んでいないからよく分からないけど、何か問題があれば、母子関係に問題があると結論付けてもいいのだろうか?例えば、いじめで自死を選ばざるを得ない子供に、安全基地がなかったからと結論付けられたら、親は二重の苦しみを負うのではと感じる。愛着があっても、害を成そうとする他者がいることは間違いない。愛着も大事だけど、そちらの視点も大事だと感じた。2018/03/26

kana

9
育った環境による慢性的なトラウマ=発達トラウマによる、人との関わりづらさに焦点を当てた本。PTSDと言うと結構厳しい基準があるけれど、この本では些細なことでも本人に重大な影響を与えればトラウマとして考えている。小さなことに過剰反応し、自己否定的な感情が激しく動くから、発達トラウマを持っていると非常に疲れる。周りもびっくりするしね。ひとりの時間の楽しみを作りましょう、という提案に救われた。トラウマを癒すのも大事だけど、そういう状態になってしまった自分も受け入れて、心を落ち着かせる時間が必要なんだ。2018/06/30

ユウ@八戸

9
図書館の本。ほぼ『発達性トラウマ』について。他人とうまく関わるために、自分と向き合おうというような内容。身に覚えがある人は『あああわかるぅうー』って泣きそうになるかと。わたしはなった。子供の時に親や家族となんやかんやあった人には是非読んでほしい。『親がひどい』っていうと『親にそんなこと言うもんじゃない』とかいう綺麗事いう人もいるけど、そんなことも乗り越えられる、かも。2018/05/15

たいがー

8
すごく良かったです。HSPについての本から著者の長沼先生を知り、何冊か読んできましたが、どの本も体調が悪く頭がぼーっとしている時でも比較的読みやすいようなわかりやすい言葉で書かれています。 何度も読み返しつつ生きていこうと思います。2019/10/30

arisaka

8
コミュ症の本かと思ったら、毒親による「発達性トラウマ」の人たちへの本だった。自己肯定感が低く、他人に振り回される人は、一度読んでみるといいかも。2018/07/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12490576
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。