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出版社内容情報
自分の気持ちを相手にうまく伝えられない、友人や恋人に過度に依存してしまう……など、友人や恋人、職場の同僚など、周囲の人とよい関係が築けない人は少なくありません。他人とよい関係を築けないのは、その人の「性格」のせいではありません。背景には「発達性トラウマ」という問題があることが少なくないのです。本書では、発達性トラウマの問題に20年以上取り組んでいる著者が、対人関係問題の根っこに存在する「発達性トラウマ」とはどんな症状か、さらに発達性トラウマを抱えた大人が、他者とよい関係を築いていくにはどうすればいいのかをわかりやすく紹介します。
内容説明
「なんで私はうまくいかないんだろう?」精神科医が教える「自分も周りも大事にする」ヒント。
目次
はじめに いつも人間関係につまずいてしまうあなたへ
第1章 うまくいかないのは“発達性トラウマ”のせいだった(人間関係の悩みには2パターンある;子どものころのちょっとした出来事が、人間関係を歪ませる! ほか)
第2章 知らぬ間に心を縛る「発達性トラウマ」の正体(そもそもトラウマとは何か;複雑でわかりにくいのが、発達性トラウマの特徴 ほか)
第3章 なぜ、発達性トラウマが人間関係をこじらせるのか(人はもともと、自分の気持ちを調整できない;マイナス思考も、被害妄想も、トラウマ記憶から生まれる ほか)
第4章 人間関係で悩まないために(発達性トラウマの人に、まず知ってほしいこと;コミュニケーション下手な人は、スキーマを変える勇気を ほか)
第5章 発達性トラウマとどう向き合うか(トラウマを手放すとはどういうことか;自分を勝手に、自分でジャッジしない ほか)
著者等紹介
長沼睦雄[ナガヌマムツオ]
とかちむつみのクリニック院長。精神科医。北海道大学医学部卒業。脳外科研修を経て神経内科を専攻し、日本神経学会認定医の資格を取得。北大大学院にて神経生化学の基礎研究を修了後、障害児医療分野に転向。道立札幌療育センターにて14年間小児精神科医として勤務。子どもたちの診療を通し、発達性トラウマの問題を深く学ぶようになる。平成20年より道立緑ヶ丘病院精神科に勤務し、小児と成人の診療を行う。2016年に、発達性トラウマ、HSP、愛着障害、発達障害の診断治療を行う、とかちむつみのクリニックを開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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