出版社内容情報
子どもが好奇心を持ってこれからの学校生活を送るために、親が子どもにすべきこと、すべきでないことをわかりやすく解説していきます大人でも子どもでも、いつも好奇心が旺盛で、何にでも興味が持る人は、はたから見るととても楽しそうに見えます。でも、わが子を見れば部屋に閉じこもってゲームに夢中……。近ごろは勉強も身に入らず、成績は落ちていくばかり……。でも、「うちの子はダメだ」と嘆くことはありません。親がしっかり子どもに向き合ってあげれば、それが子どもの心に影響を及ぼし、やがて何かに興味を持ちはじめます。何か難しいことをしなければいけないわけではありません。子どもが好奇心を持ってこれからの学校生活を送るために、親が子どもにすべきこと、すべきでないことをわかりやすく解説していきます。
永井伸一[ナガイシンイチ]
獨協医科大学名誉教授。東京都出身。1963 年横浜市立大学・生物学科卒業。研究生活に入り、京都大学・水産生物学で学位を取得。獨協医科大学で細胞生物学、分子生物学、行動学を通じて、地球環境と人類、哲学と医学等の人間教育に力を入れ、人間学をライフワークとする。
内容説明
親が子どもの興味に共感してあげれば、好奇心はどこまでも伸びていきます。
目次
第1章 好奇心がある子はなぜ幸せな人生を歩めるのか?(「うちの子、好奇心がないんです…」は本当?;好奇心は親次第で何歳からでも取り戻せる ほか)
第2章 毎日の生活の中でできる好奇心の育て方(子どもの「これは何?」「どうして?」を大切にする;新しいことをやる気にさせる“ほめ方” ほか)
第3章 子どもの好奇心を伸ばすために必要な“正しい習慣”(「自由」と「甘やかし」の大きな違い;伸びる子にするための条件は規則正しい生活から ほか)
第4章 豊かな好奇心を学力につなげる方法(すべての勉強は好奇心が原動力になっている;幼児期は早期教育よりも「愛情」と「しつけ」 ほか)
第5章 好奇心は人を変える―私が見てきた子どもたち(成績は「中の上」でも社会に出て成功したS君;人を好きになることが大切 ほか)
著者等紹介
永井伸一[ナガイシンイチ]
獨協医科大学名誉教授。東京都出身。1963年横浜市立大学生物学科卒業。研究生活に入り、京都大学・水産生物学で学位を取得。獨協医科大学で27年間、その後私立中高一貫男子校で校長として11年間学生たちを指導する。のべ4000人におよぶ学生について、幼児期からの成長過程をふまえて研究することで独自の教育理論を構築。現在も講演活動などを通して、その普及にあたっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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