出版社内容情報
「なぜ、そんなことをしたのか!?」と、失敗の原因を部下に追究するのは逆効果!自分は有能なのに部下が育たない、すべての上司へ。「なぜ、そんなことをしたのか!?」と、失敗の原因を部下に追及するのは逆効果!――自分は有能なのに部下が育たない、すべての上司へ。◎“なぜ”は部下の口を封じるだけ。 ◎シコリを残す説得とやる気にさせる説得は紙一重。 ◎反対意見の人の目ばかり見るな。 etc. 犯人捜しや原因追究をいくらしても、部下は育たない。どうしたら“その行動”ができるか、を伝えるほうが大切なのです。アドラー心理学の第一人者である著者の処女作『人を動かす人に29の切り札 有能なだけでは必ず孤立する』(1992年・小社刊)が、新規原稿を大幅に加えた再編集版として蘇る。
岩井俊憲[イワイトシノリ]
1947年栃木県生まれ。ヒューマン・ギルド代表。アドラー心理学カウンセリング指導者、上級教育カウンセラー。早稲田大学卒業後、外資系企業の管理職などを経て、ヒューマン・ギルドを設立。アドラー心理学にもとづく企業研修、講演、カウンセリング、カウンセラーの養成を30年以上にわたり15万人以上に行っている。
内容説明
「ほめる」も「叱る」も言葉の効果は、一時的。本当に重要なことを知っていますか?1人でも部下をもったら読む本。
目次
Prologue 成功するリーダーが実践しているアドラーの教え(従来の「叱る」指導法のデメリット;アドラー心理学で考える、いま求められるリーダー像とは;キーワードは「未来志向」)
1 叱る、励ます、追及する…やってはいけないリーダーの習慣(原因ばかり追及すると足をすくわれやすくなります;恐怖による動機づけは、なぜダメなのか;「誇張」と「過度の一般化」に気をつけよ;職場の人間関係Q&A)
2 集団を動かす「4つのE」とは?(ベースにあるのは自己受容、信頼感、貢献感;「共感的な態度」を持てるか持てないかで、こんなに変わる;くすぶっている部下には「4つのE」で演出を;最強のチームをつくるには「共同体感覚」を高めること;職場の人間関係Q&A)
3 部下が自然とやる気になるアドラー心理学(最強のチームが実践している4つの手法;まずは沈黙する勇気を。聴き上手の質問のしかた;効果的な説得のプロセスは、これだ;注意の与え方7原則;職場の人間関係Q&A)
4 この「勇気づけ」でチームがもっと強くなる!(勇気くじきに慣らされてきた部下を育てるには;職場における行動に、育った家庭環境は影響するか?;「勇気づけ」を習慣化するコツ)
著者等紹介
岩井俊憲[イワイトシノリ]
1947年栃木県生まれ。ヒューマン・ギルド代表。アドラー心理学カウンセリング指導者、中小企業診断士、上級教育カウンセラー。70年に早稲田大学卒業後、外資系企業の管理職などを経て、85年にヒューマン・ギルドを設立。アドラー心理学の第一人者として、企業研修、講演、カウンセリング、カウンセラーの養成を30年以上にわたり16万人以上に行っている。評判は非常に高く、企業研修では経営者から管理職、リーダー、若手社員まで、幅広い層のビジネスパーソンに人気を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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