出版社内容情報
噛み合わせと耳のトラブルの関係を説明しながら、自宅で簡単にできる方法で噛みグセを改善し、耳をよくする方法を紹介します。耳鳴り・難聴・めまいなど、耳になんらかのトラブルを抱える人は、全国に2000万人以上おり、さらに原因不明の耳の不調に悩んでいる方も少なくありません。実は耳のトラブルの多くは、偏った噛み方や噛み合わせの悪さが原因で起きているのです。噛み合わせの治療を積極的に行う長坂歯科では、自宅で簡単にできる「噛みグセ改善」の方法を紹介しています。その結果、治療を受けた患者さんの多くが噛みグセの改善に伴って、耳の不調や聞こえづらさも改善しているのです。本書では、噛み合わせと耳のトラブルの関係を説明しながら、自宅で簡単にできる方法で噛みグセを改善し、耳をよくする方法を紹介します。
長坂 斉[ナガサカヒトシ]
昭和21年生まれ。長坂歯科院長。咬合聴力研究所所長。愛知学院大学歯学部卒業。東京歯科大学口腔科学研究センター研究員、日本全身咬合学会聴力部会運営委員、国際歯科学士会(ICD)フェロー。臨床医師・研究者として精力的に「噛み合わせとからだ全体の健康」をテーマに活動をする。また、テレビやマスコミ・新聞紙上でも活躍。
内容説明
ティッシュを丸めて噛むだけ。「治らない」と言われた耳のトラブルがたちまち消えた!噛み方からアプローチする「新しい治療法」
目次
第1章 噛みグセを正すだけで、「耳のトラブル」が消えた(「先生、聞こえるようになった!」歯科で、耳がよくなった患者さんたち;正しく噛めば「耳のトラブル」は治る ほか)
第2章 なぜ、噛みグセを正すと耳がよくなるのか(「噛むこと」が聴力に与える大きな影響;難聴、耳鳴り、めまい…。耳のトラブルはこうしておきる)
第3章 日本人の多くが抱える「噛みグセ」とその原因(「正しい噛み方」は、誤解されている;なぜ、噛みグセは生まれてしまうのか ほか)
第4章 実践!耳がよくなる噛みグセ改善トレーニング(ポイントを押さえれば、効果的にトレーニングができる!;ティッシュスティックのつくり方 ほか)
第5章 噛みグセを正すと、全身の調子もよくなる!(噛みグセは、全身の健康にも影響する;咬合関連症チェックリスト ほか)
著者等紹介
長坂斉[ナガサカヒトシ]
長坂歯科院長。日本咬合聴力研究会会長。日本全身咬合学会指導医・認定医。国際歯科学士会(ICD)フェロー。愛知学院大学歯学部卒業後、長坂歯科(東京都港区)勤務。1999年より東京歯科大学、東北大学とともに「噛みグセと聴力の関係」について研究。噛みグセ改善にともない聴力を回復させた数多くの実例が話題となり、長坂歯科には耳のトラブルを治すために全国各地から訪れる患者が後を絶たない(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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