出版社内容情報
長年、心に不安を持つ子どもたちと接してきた著者が、悩める親たちにアドバイスします。小学校高学年にもなると人間関係は複雑になってきて、ちょっとしたいじめや仲間はずれなど、親としては心配なことも増えてきます。そこで、子どもが自分で問題をはね返せるようにするには、親は普段どのようなことに気をつけて接し、子どもを導いてあげればいいのか? 長年、心に不安を持つ子どもたちと接してきた著者が、悩める親たちにアドバイスします。
土井高徳[ドイタカノリ]
1954年福岡県北九州市生まれ。熊本大学法文学部卒業。 北九州市立大学大学院博士後期課程修了。 学術博士。保護司、福岡家庭裁判所補導受託者協会副会長、日本ファミリーホーム協議会副会長。全国社会福祉協議会審議会委員。 複数の子どもを養育する「土井ホーム」を運営。 医師や臨床心理士など専門家と連携し、国内ではまれな「治療的里親」として、処遇困難な子どものケアに取り組んでいる。
内容説明
いじめ、不登校、思春期の親子関係…子どもの「心の強さ」は親の習慣でつくられる!
目次
第1章 子ども自身の回復力を育てるための考え方(ストレスをはね返す「レジリエンス」という力;「自分自身」を認識できると大きく伸びる ほか)
第2章 気持ちがスーッと楽になる心の整え方(心を離さずにいれば「10歳の壁」も怖くない;生き延びていくために必要不可欠な力 ほか)
第3章 もう怒らなくてすむ5つのテクニック(スモールステップ;壊こわれたレコード ほか)
第4章 驚くほど子どもが変わる叱り方・ほめ方(叱るときは3分以内、ほめて終わろう;効果的に叱るために普段はほめておく ほか)
第5章 子ども自身の回復力を育てるための考え方(「不登校」にどう対処するか;「人のものを盗る」にどう対処するか ほか)
著者等紹介
土井高徳[ドイタカノリ]
1954年福岡県北九州市生まれ。土井ホーム代表。学術博士。北九州市立大学大学院非常勤講師、福岡県青少年育成課講師、京都府家庭支援総合センターアドバイザー、産業医科大学治験審査委員会委員。ソロプチミスト日本財団から社会ボランティア賞、福岡キワニスクラブから第24回キワニス社会公益賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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