出版社内容情報
現代人の体は、パソコンやスマホなどの影響、ストレスや疲労などで無意識に力んでいます。
無駄な力みで体が常に緊張状態にあると、痛みやコリの原因となったり、新陳代謝が妨げられて病気の原因にもなります。
また、体の緊張は自律神経を乱し、睡眠障害やうつ症状を招く原因にもなります。
著者が提唱する「脱力体操」行うと、体の痛みやコリが改善し、血液やリンパの循環が良くなり、深い呼吸ができるようになります。
新陳代謝が活発になり、体が元気に若返ります。心も体もリラックスしてきます。
「脱力体操」のアプローチはふたつ。
ひとつは、ヒトの体が本来持っている揺らぎを取り戻し、無駄な力みを解消していく「脱力スワイショウ体操」。
もうひとつは、脳に身体地図を形成することで、感覚が明瞭になって緊張が解ける「ボディマップ体操」です。
体の感覚が不明瞭な部分があると、脳は緊張しろと神経に信号を出します。
その部分をさするなどして感覚がインプットされると緊張が解けるのです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaz
1
理屈はわかるが、これを律儀に実践しようとすると、それはそれで肩が凝りそうな気もする。図書館の内容紹介は『腰痛、肩コリ、不眠…。その不調は「気づかない緊張」が原因だった! 現代人が無意識に力んでしまう理由と、脱力することで体と心にどんな良い効果があるのかを解説した上で、自然と緊張がとれる2種類の体操を紹介する』。 2024/02/28
Mistral_K
1
人は無意識で緊張状態にあり、それがもとで様々な不調に見舞われる。 鼻呼吸と簡単な体操を習慣づけることで脱力状態を体で学習し、不調改善!2023/11/07
まさみち
1
簡単そうに見えて、割と専門家向けの本。 神経生理学などある程度の基礎医学がわかっていると、なるほど納得できる本。 オススメです。2023/09/17