出版社内容情報
なぜ格差は広がるばかりなのか? 働いても給料が上がらないのはなぜか? AI・DXはボクたちの仕事をラクにしてくれるのか? ……その答えはすでに『資本論』で明らかにされていた! 資本主義の行き詰まりが見えてきた中、これからの社会変化を見通し、自分らしい働き方・生き方を考えるうえでの最高の教科書『資本論』を、イラスト図解もまじえて、どこよりもわかりやすく解説した超入門書。池上彰氏との白熱対談「『資本論』が教えてくれる、これからの働き方」も掲載!
内容説明
池上彰氏との白熱対談「『資本論』が教えてくれるこれからの働き方」を特別掲載!資本主義社会の本質を喝破したカール・マルクスの古典的名著を、図解を用いて、どこよりもわかりやすく紹介した決定版!
目次
特別対談 池上彰×的場昭弘―『資本論』が教えてくれる、これからの働き方
第1章 『資本論』はどうやって生まれた?(ところで『資本論』ってどんな本?;『資本論』を書いたマルクスってどんな人?;マルクスのここがすごい!1 哲学者としての横顔;マルクスのここがすごい!2 革命家・ジャーナリストとしての横顔;マルクスのここがすごい!3 経済学者としての横顔)
第2章 明日を生きるための『資本論』超入門(そもそも商品の「価値」ってどうやって決まるの?;商品の価値はどうして「お金」で表されるようになった?;お金は商品と一緒に生まれる双子の兄弟?;ところで「お金」っていったい何モノ?;「お金」はどこで「資本」に変わる? ほか)
著者等紹介
的場昭弘[マトバアキヒロ]
1952年、宮崎県生まれ。慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了、経済学博士。現在、神奈川大学副学長。日本を代表するマルクス経済学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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