出版社内容情報
「いかに善く生きるか」は人生の永遠のテーマである。
本書では、大きな問題に直面したとき、悩みを抱えてしまったとき、どう考え、どう行動すべきか──その指針となるべき哲学者の金言を紹介。ソクラテス、プラトン、デカルト、ルソー、カント、ニーチェ、サルトル…など、古今東西の哲学者・思想家が残した人生に影響を与える珠玉の言葉から、何を感じ学び取ればいいのかを、現代人が陥りがちな事例をあげながら解説する。
内容説明
悩む、考える、行動する―大事なことは哲学者たちが教えてくれる。本質をつらぬく言葉が、希望の扉を開く!
目次
第2章 哲学者だって愛を語る
第3章 時計をにらむ哲学者
第4章 哲学者って、どんな人たち?
第5章 語りえぬものを語る
第6章 天才は偉大にして孤独
第7章 お金は世界を旅行する
第8章 まだ何か言いたそうな哲学者
著者等紹介
晴山陽一[ハレヤマヨウイチ]
1950年東京都出身。早稲田大学文学部哲学科でギリシャ哲学を専攻。禅思想史の世界的権威、柳田聖山博士の指導を受ける。卒業後、出版社に入り、英語教材編集、経済雑誌の創刊、多数の書籍刊行、ソフト開発などに従事。1997年に独立し、精力的に執筆を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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しゅうこう
4
まさにパワーワードのオンパレード.シンプルな言葉のはずなのに,その密度の濃さに圧倒されながら読んだ.解説も簡潔で,サクサク読めるのがまた良い.何度でも反芻したい本.2019/10/17
cozy-koji
1
過去の哲学者の言葉集 分野別に名言が書かれている。自分に合う言葉を探して書き留めておくと良いと思います。以下、私が感動した言葉集です。 ・永遠に生きるかの如く学べ/ガンジー ・今日の卵を得るより明日の鶏を得る方が良い/トマス・フラー ・不幸に陥る人は自分のことばかり考えている/アドラー ・自分で行った貴重な省察は出来るだけ早く書き留めておくべきである/ショーペンハウエル ・自分が恐れていることをしなさい そうすればもう怖くなくなる/エマソン 自分の感動言語集でも作ってみたいです。2020/01/26
望月一彦
0
生きるヒント2020/05/11