出版社内容情報
小宇宙といわれる人間のからだは神秘的です。しかし、この緻密な人体も見方を変えるとちょっと残念だったり、情けなかったりするのです。本書では、そんな「とほほ…」で、だからこそ愛おしい人体の不思議を解説します。
内容説明
衝撃の“トホホな”実態とは!?ニキビは数えると増える!大人は子どもより骨の数が少ない!目を開けてクシャミをすると眼球が飛び出る!ストレスで足が臭くなる!
目次
ちょっと恥ずかしいんですけど…
なんでこんなに不便なの!?
これってホントに必要?
やっぱり年はとりたくない!
早く教えてほしかった…
努力してもムダだった!
著者等紹介
工藤孝文[クドウタカフミ]
1983年福岡県生まれ。福岡大学医学部卒業後、アイルランド、オーストラリアへ留学。帰国後、大学病院、地域の基幹病院を経て、現在は、福岡県みやま市の工藤内科で地域医療を行っている。専門は、糖尿病・ダイエット治療・漢方治療。テレビ番組への出演・医療監修のほか、ダイエット関連の著作も多い。日本内科学会・日本糖尿病学会・日本肥満学会・日本抗加齢医学会・日本東洋医学会・日本女性医学学会・日本高血圧学会・小児慢性疾病指定医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
バニラ風味
16
「ざんねんな」で検索すると、動物にはじまり色々な本が出てきますね。それが人体だと、苦笑いしつつ、諦め、納得かな。ちょっと恥ずかしいこと、不便なこと、本当に必要なのか、などの項で、わかりやすく、細かい内容もほぼ1ページ程度でまとめられているので、とても読みやすかったです。加齢や遺伝は仕方ないですね。知っている何かの時、ちょっと役に立つかも。隙間時間にさくさく読める本です。2021/03/11
ローリー
5
図書館で借りました。タンスの角に足の小指をぶつけてしまう理由とか、朝立ちの理由、録音した声の話など、知っているネタも多かったですが、おもしろく読めました。知らなかったネタの中では、一番驚いたのは「他人のうんこで病気が治ってしまうとは」でしょうか。理屈を読むとよく分かるのですが、あんまりやってみたくはないかな。2019/08/29
MOR
1
いろんなネタが載っていて楽しかった。知っていることも多いですが、身長の遺伝で、両親の身長から、子どもの身長が導ける計算式があるのは、新鮮でした。 これによると、うちの子は164.5cm、3cmの誤差の範囲に収まっているようです。2021/01/07
Noriko S
0
図書館本。知らないことも多々あり面白かった。2023/10/30
星辺気楽
0
再読2022/11/29