出版社内容情報
常に書き換えられている歴史の真相を見直し、知識を「最新版」にアップデートしましょう。“日本史通”ほど要注意。あなたの知識、もう古いかもしれません。古文書の研究や遺跡の発掘調査、科学的な分析が進んだことにより、日本史においてもさまざまな新説、新発見が生まれています。「『墨俣一夜城』は三日がかりでつくられたただの“柵”」「縄文人は胴長短足ではなく弥生人と同じ体型だった」など、驚きの発見が満載です。常に書き換えられている歴史の真相を見直し、知識を「最新版」にアップデートしましょう。
現代教育調査班[ゲンダイキョウイクチョウサハン]
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内容説明
日本史通ほど要注意。あなたの知らない“新説”が満載!あなたの日本史の知識を「最新版」にアップデート!
目次
第1章 「古文書調査」で見つかった新発見(鉄砲伝来は定説の一五四三年より一年前だった;信玄の軍師・山本勘助の実在を示す書状が見つかる ほか)
第2章 「美術品鑑定」で見つかった新発見(文似文化の受け入れは弥生時代から!?福岡で硯の破片が見つかる;飛鳥時代には極彩色だった中宮寺の半跏思惟像 ほか)
第3章 「発掘調査」で見つかった新発見(福岡の須玖岡本遺跡は奴国有力者の墓だった?;邪馬台国九州説に強力援軍。福岡で巨大な前方後円墳を発見? ほか)
第4章 「史料精査」で見つかった新発見(倭の五王の一番手、讃の遣使は高句麗による演出だった?;『日本書紀』にはない幻の遣隋使が中国の史書に明記されていた ほか)
第5章 「科学分析」で見つかった新発見(縄文人は胴長短足ではなく、弥生人と同じ体型だった;さらに四〇メートルも大きかった―国内最大の大仙陵古墳 ほか)