出版社内容情報
最末期の緩和医療に取り組む、若き“看取り医”の死生観。後悔のない人生を送った人に共通する習慣とは――。最末期の緩和医療に取り組む、若き“看取り医”の死生観。著者は29歳にして、内科医から全国にまだわずかしかいないという「緩和医療専門医」に転身。1000人におよぶ“人生の大先輩たち”を看取るなかで学んできたこと、後悔のない人生を送った人に共通する習慣とは――。だれにでも訪れる“そのとき”のために考えを深めておきたいテーマを掘り下げた一冊。
大津秀一[オオツシュウイチ]
1976年生まれ。茨城県出身。岐阜大学医学部卒業。緩和医療医。日本緩和医療学会 緩和医療専門医、がん治療認定医、日本消化器病学会専門医、日本内科学会認定内科医、日本尊厳死協会リビングウイル(LW)受容協力医師、 2006年度笹川医学医療研究財団(現・笹川記念保健協力財団)ホスピス緩和ケアドクター養成コース修了。内科専門研修後、日本最年少のホスピス医(当時)として京都市左京区の日本バプテスト病院ホスピスに勤務したのち、2008年より東京都世田谷区の入院設備のある往診クリニック(在宅療養支援診療所)に勤務し、入院・在宅 (往診)双方でがん患者・非がん患者を問わない終末期医療・緩和医療を実践。2010年から東邦大学医療センター大森病院緩和ケアセンターに所属し、現在緩和ケアセンター長として緩和ケアチームを運営している。現在多数の患者の診療に携わる一方、 著述・講演活動を通じて緩和医療や死生観の問題等について広く一般に問いかけを続けている。
内容説明
やり直したいこと、伝えておきたいこと…「今日が人生最後の日」だとしたら何をしますか?後悔のない人生を送った人の共通点とは―
目次
習慣1 「今日が最後かもしれない」と思って暮らす
習慣2 生きる意味を無理に探さない
習慣3 負の感情にふりまわされない
習慣4 身近な人こそ大切にする
習慣5 自分の幸せと大切な人の幸せをすり合わせる
習慣6 「長く」より「良く」生きることに注目する
習慣7 健康や若さに必要以上にとらわれない
習慣8 環境に流されず、本当にやりたいことをやる
習慣9 どんな境遇でも自分を支えてくれる夢を見つける
習慣10 「ありがとう」と伝える
著者等紹介
大津秀一[オオツシュウイチ]
茨城県出身。岐阜大学医学部卒業。緩和医療医。東邦大学医療センター大森病院緩和ケアセンター長。日本緩和医療学会緩和医療専門医、老年病専門医、日本内科学会総合内科専門医、日本消化器病学会専門医、がん治療認定医。日本最年少のホスピス医(当時)の一人として京都市左京区の日本バプテスト病院ホスピスに勤務したのち、2008年より東京都世田谷区の入院設備のある往診クリニック(在宅療養支援診療所)に勤務し、入院・在宅(往診)双方でがん患者・非がん患者を問わない終末期医療を実践、2010年6月から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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藤瀬こうたろー
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Woody