出版社内容情報
運動が苦手な子が絶望的に増えています。ボールが投げられない。跳び箱が跳べない。スキップができない。縄跳びが飛べない。かけっこが遅い。そんな子どもたちが、途端にできるようになってしまう魔法のことばが「オノマトペ」です。ある特定のことばを発しながら行うだけで、パワーやスピードがアップしたり、リズムやタイミングが取りやすくなったりするのです。運動が得意になる「オノマトペ」を、楽しいイラスト展開で紹介します。
内容説明
運動が苦手な子なんて、ほんとうはいないんだ。かけっこが速くなる、とび箱がとべる、ドリブルがうまくなる。小学生対象の調査で効果は実証済み。さあ、こんどはキミの番だ!ヒミツの呪文をとなえよう!!
目次
Aくんは、逆上がりができません。
Bくんは、かけっこがおそい、おそすぎる…。
Cさんは、スキップがうまくできません。
Dくんは、とび箱がとべません。
Eさんは、なわとびが続けてとべません。
Fさんは、大なわとびにうまく入れません。
Gくんは、でんぐり返しができません。
Hくんは、サッカーでいつも補欠です。
Iくんは、キャッチボールが下手くそです。
Jくんは、バッティングが苦手です。〔ほか〕
著者等紹介
藤野良孝[フジノヨシタカ]
オノマトペ研究家、コメンテーター、博士(学術)。朝日大学保健医療学部准教授。早稲田大学国際情報通信研究センター招聘研究員、早稲田大学ことばの科学研究所研究員。国立大学法人総合研究大学院大学文化科学研究科博士課程修了後、文部科学省所管独立行政法人メディア教育開発センター研究開発部助教、東京田中短期大学こども学科非常勤講師、朝日大学経営学部准教授、スポーツ言語学会理事を経て現職。暮らし、スポーツ、子育て、ビジネス、コミュニケーションなどで使用されるさまざまなオノマトペの効果について多角的に研究している
大野文彰[オオノフミアキ]
イラストレーター・デザイナー。千葉工業大学工業デザイン学科卒業。貝印(株)デザイン室、(株)デザインショップ121、ニフティ(株)などに勤務し、台所用品や不動産広告、インターネットプロバイダーの販促物のデザインを担当する。2006年に独立し、大野デザイン事務所を設立。パンフレット、ポスター、ロゴ、装丁などのデザインはもちろん、ユーモアのあるタッチが人気のイラストレーターとしても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
- 評価
絵本と児童書が多い本棚
感想・レビュー
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☆よいこ
けいねこ
agtk