出版社内容情報
「こう描けば、そう見える」といった描き方を紹介し、いわゆる絵画技法の習得ではなく、それらしく見えるように描ける方法を紹介。
どんなに絵が苦手な人でも、文字や記号は書けます。対象をよく見ながら描いた形より、記号や図形、文字などを組み合わせたり、言葉のイメージを描いたりするだけでより自然な形に見えるなら、誰にでも上手に描けることになります。本書では、こうした意外なアプローチから「こう描けば、そう見える」といった描き方を紹介し、いわゆる絵画技法の習得ではなく、それらしく見えるように描ける方法を紹介します。
【著者紹介】
1959年東京生まれ。多摩美術大学大学院修了。現在カルチャー講座の講師などを務める。NHK 教育テレビ番組「趣味悠々」にて2006年放送「日帰りで楽しむ風景スケッチ」、2007 年放送「色鉛筆で楽しむ風景スケッチ」、2009 年放送「にっぽん絶景スケッチ紀行」の3 シリーズに講師として出演、テキスト執筆も行う。毎年個展を中心に作品を発表している。著書に『今日から描けるはじめての水彩画』『野村重存のそのまま描けるえんぴつ画練習帳』『水彩で描く手のひらサイズの風景画』(日本文芸社)、『日帰りで楽しむ風景スケッチ』『いつでもどこでもポケットスケッチ』『野村重存の一本描きスケッチ』(NHK 出版)、『野村重存 水彩スケッチの教科(実業之日本社)、『風景を描くコツと裏ワザ』(青春出版社)など多数。
内容説明
絵がうまく描けないという人は、描き写そうとする対象の形が“それらしく”描けないのです。どんなに絵が苦手な人でも、文字や記号は書けます。対象をよく見ながら描いた形より、記号や図形、文字などを組み合わせたり、言葉のイメージを描いたりするだけでより自然な形に見えるなら、誰にでも上手に描けることになります。本書では、こうした意外なアプローチから「こう描けば、そう見える」といった描き方を提案。それらしく見えるように描ける方法を紹介いたします。
目次
1 建物や道の下書き(四角い建物は「ホームベース」で形をとらえる;屋根や軒先の傾斜角度は「時計の針」で確認する ほか)
2 山や森や木の下書き(山並みは大小の「へ」の字を連ねていく;草原は細かく乱雑な「川」の字で描く ほか)
3 花や花畑の下書き(バラは「☆」と「カクカク渦巻き」を組み合わせる;アジサイは「武田菱」をたくさん重ねて表現 ほか)
4 神社やお寺、木造建築の下書き(神社仏閣の軒下は「品川描き」で乗りきる;丸瓦の先端は「カッコ記号」が大活躍 ほか)
5 人の姿や顔の下書き(人物の上半身は「釣り鐘」に見立てる;「吊り金具」の位置を変えれば、さまざまなポーズを描き分けられる ほか)
著者等紹介
野村重存[ノムラシゲアリ]
1959年東京生まれ。多摩美術大学大学院修了。現在カルチャー講座の講師などを務める。NHK教育テレビ番組「趣味悠々」にて2006年放送「日帰りで楽しむ風景スケッチ」、2007年放送「色鉛筆で楽しむ風景スケッチ」、2009年放送「にっぽん絶景スケッチ紀行」の3シリーズに講師として出演、テキスト執筆も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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