内容説明
国家予算だって、足し算と引き算でできていた!値段を半額にしたら、買う人は2倍になる?足し算、引き算、かけ算、わり算で、経済がどんどん面白くなる。
目次
序章 たいていの経済問題は、算数で読み解ける!(経済の基本は算数でできている;「良いニュースか?悪いニュースか?」を見極めるための超簡単な算数問題 ほか)
第1章 買い物・貯金・税金…“生活”の経済を算数する!―ユニクロの安さは、“足し算の排除”にあった!(基本中の基本!「需要と供給」グラフのしくみ;原油価格の高騰をグラフで読み解こう! ほか)
第2章 決算・黒字・株式…“会社”の経済を算数する!―黒字経営もカタイ、グラフの読み方(引き算でひもとく、企業の基本数式のヒミツ;iPhoneが値下げ競争に陥らない理由 ほか)
第3章 GDP・予算・国債…“日本”経済を算数する!―国の財産を引き算してみると、じつは借金は多くない!?(GDPを「付加価値=粗利の足し算」として捉える;GDPは、物価変動をわり引いて見るのが重要 ほか)
第4章 貿易・円高・BRICs…“世界”経済を算数する!―ビッグマックの値段でわかる、為替相場の動き(自由貿易のメリットを算数で解く!―比較生産費説;グローバルなビジネスを足し算・引き算で集計する―国際収支 ほか)
著者等紹介
藤岡明房[フジオカアキフサ]
立正大学経済学部教授。1948年東京都生まれ。東京大学大学院経済学研究科修了。敬愛大学経済学部教授を経て2005年より現職。財政、環境経済、資源・エネルギー問題が専門(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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