内容説明
クローゼットの中に、もう何年もしまったままのウールのセーター。いつか何かに使おうと思って大事にとってある(でも多分使わない)ウールの残り毛糸。ウール100%でさえあれば、材料はそんな“不要品”でOK。これを洗濯物と同じように洗濯機でざぶざぶ洗うと…あら不思議、モコモコかわいいフェルトに。そんな“フェルティング”のテクニックを使ってできる、雑貨作りのアイディア集。
目次
01 着なくなったセーターで(水玉模様のクッションカバー;リブタートルのネック&レッグウォーマー ほか)
02 ウール100%の布で(フリンジショルダー&がま口;ワッシャーショール ほか)
03 編んでから縮める(アフガン編みのモバイルケース;織物のようなクロッシェマフラー ほか)
04 「羊毛シート」を使って(小さなフェルトボックス;渦巻きなふしぎ ほか)
05 かんたん織物で(市松模様のチェアマット;カラフルモチーフポーチ)
著者等紹介
林ことみ[ハヤシコトミ]
子どもの頃から手作りが好きで、息子の誕生を機に赤ちゃん服と子ども服を雑誌で発表するようになる。2000年から毎夏に開催される「北欧ニットシンポジウム」に参加し、2009年には初の東京開催のシンポジウムの運営にあたる。近年はおもにシンポジウムで出会ったアイディアやテクニックをテーマとするニット本を刊行している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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小野 絹
1
何年もしまったままのセーターや虫食いがあって放置したままのセーター。愛着があって捨てられずにタンスの中にしまったままのウール100%のセーターを洗濯機でざぶざぶ洗ってフェルティングして作る可愛い小物たち。またまた新しい愛着とともに可愛く生まれ変わるのが嬉しくて、愛しくなる本です。2010/11/10
sarigreen
0
捨てるしかないような毛糸ものの衣類を,洗濯でわざと縮ませてリサイクル♪可愛い小物が作れる!という手芸本だと,嬉しく手に取ったが,衣類リサイクル率は高くなく,余りだとしても,毛糸から編んで作るみたいなのも数多く掲載されていて,ちょっとガッカリ。それはそれで素敵な小物なんだけど,織物をする専用の道具まで準備するとか,とても気軽には出来ない内容も多々あって,超初心者には無理~;感がどんどん強まった1冊。2015/11/27
小野 絹
0
またまた借りてきました。冬になると結構、借りてきていますね、この本。ウール100%のニットを再生させるべく、今年もフェルティングに挑戦です!2015/03/01
ごんぼじぃ
0
高校生の時に初めて母に教わって編んだマフラーを、去年縮ませてしまって…(涙)。でも、思い切って洗濯機でもっとざぶざぶ洗って、フェルティングしてみようかな~!!!2012/11/27