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図説 地図とあらすじでわかる!史記

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  • サイズ B5判/ページ数 111p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784413109284
  • NDC分類 222.03
  • Cコード C0022

内容説明

中国古代史・全一三〇巻を凝縮。悠久の歴史をこの一冊で読み解く。

目次

序章 『史記』はいかに著わされたか(『史記』とは何か―神を排除し、人間の生きざまを描いた中国最後の正史;司馬遷とはどんな人物か―宮刑への憤りと父との約束で生まれた『史記』)
第1章 五帝の時代と古代王朝(五帝の時代―神の時代に別れを告げ、偉大なる人間の帝あらわる;夏王朝の興亡―世襲制による王位継承の裏に隠された争いとは ほか)
第2章 春秋・戦国時代(斉の桓公―王位継承争いに勝利し、管仲の力を得て「覇者」となる;晋の文公―放浪の太子・重耳、齢六十二にして王位に就く ほか)
第3章 統一国家・秦と始皇帝(秦の歴史―西端の一辺境国が、なぜ最強国となり得たのか;商鞅の立身―国力を高め中央集権化を加速させた法家の変法 ほか)
第4章 項羽と劉邦の戦い(陳渉・呉広の乱―求心力を失った秦の都に迫った数十万の反乱軍;劉邦の進軍―咸陽一番乗りをかけ戦を重ねる二人の英雄 ほか)
第5章 高祖と前漢の興隆(高祖即位―劉邦、皇帝位に就き前漢帝国が幕を開ける;大粛清と反乱―高祖の猜疑心が生んだ別姓王の大粛清 ほか)

著者等紹介

渡辺精一[ワタナベセイイチ]
1953年、東京千代田区神田に生まれる。1980年國學院大学大学院博士後期課程単位修了。現在、二松学舎大学講師、朝日カルチャーセンター講師(『史記』を初歩から読む)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

荒野の狼

4
本書は2009年に発行された111ページの二色刷りの雑誌サイズの本と2013年に本書を加筆修正しカラー化した新書版の二つが存在する。前者は表紙から想像するとカラーの建物や土地の写真があることが想像されるが、そうしたものは皆無。同一著者が出版した2013年のものは、新書サイズで203ページ(カラー4ページ)で加筆修正されている。紛らわしいのは、アマゾンのレビューが、この二つの版を共有していることで、二つの異なる版の紹介欄に、2009年版と2013年の新書のレビューが混在している。2014/11/03

セルジオ肥前

4
紀元前だけでもエピソードたっぷりでお腹いっぱいって感じ。途中からは同じような事の繰り返しみたいで流し読みしてしまった。2014/12/28

ゆうら

3
学生の頃学習したのを思い出しながら読んだ。まさに栄枯盛衰という感じ。やはり、項羽と劉邦のところが一番馴染み深くて面白い。2015/09/20

ヴィクトリー

2
筑摩の文庫版史記の巻末地図が粗くてあまり役に立たないので副読本的に。読破はしてないけど感想を。基本見開きで一つのトピックス、有名な戦いや君主の事跡などを解説。右頁に文章で、左頁に地図などの図解で解説。よって取上げられていない有名で無いところの地図は全く載っていない。戦いの軍の動きなんかはイメージしやすくなるのはいいけど、少し残念。春秋、戦国、秦漢、ぐらいに時代分けされた折込地図が付いてたらよかったのに。2014/12/21

Suzuki Koichiro

2
史記のダイジェスト版としてはよくできている方だろう。2014/01/04

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