出版社内容情報
35万部突破のベストセラーが待望の文庫化。今こそ求められる生き方、働き方のバイブルともいえる一冊です。35万部突破のベストセラーが待望の文庫化。結果を出しつつ、心を壊さない働き方がわかる、ビジネスパーソンのための「実用書」。今こそ求められる生き方、働き方のバイブルともいえる一冊です。
佐藤優[サトウマサル]
著・文・その他
内容説明
今こそ求められる生き方、働き方のバイブル。
目次
第1章 怒らない
第2章 びびらない
第3章 飾らない
第4章 侮らない
第5章 断らない
第6章 お金に振り回されない
第7章 あきらめない
第8章 先送りしない
著者等紹介
佐藤優[サトウマサル]
1960年東京都生まれ。作家、元外務省主任分析官。85年、同志社大学大学院神学研究科修了。外務省に入省し、在ロシア連邦日本国大使館に勤務。その後、本省国際情報局分析第一課で、主任分析官として対ロシア外交の最前線で活躍。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕、起訴され、09年6月有罪確定。現在は執筆や講演、寄稿などを通して積極的な言論活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
65
佐藤氏の本はいろいろと読んできたが、本書が最もスッキリしていてわかりやすいと思う。「わかっちゃいるけどやめられない」ことを、いかに理性的に制御するか。読書の効用とはなにか。明快に説明されていて、佐藤優入門として最適。2019/01/17
Book & Travel
46
題名から、佐藤氏の外交官仕込みのゴリゴリの交渉術のような内容を想像していたが、人に強くなるというよりは、人に左右されず強く生きるというところがメイン。それだけに本質的で心に留めておきたい言葉も多かった。「怒らない」「びびらない」もそうだが、特に心に残ったのは「断らない」。自分に負荷をかけることでむしろ仕分けができるというのは、その通りだなと思う。明日できることは今日やらない、つまり仕事の遠近感を持つという言葉も印象的。いずれも経験とそこで得た信念がものを言いそうだ。読み易いので若い人にも勧めたい。2019/10/19
とある内科医
28
佐藤本は何冊も読んできたが、何となくこわくて積読していた本書を年明けの当直中に一気読み。で、予想通りこわい本。 佐藤優という人間の底知れなさが表現されており、姿勢を正した。そこそこで、ボーっと生きていきたい自分にとってはなかなかの劇薬だった。2022/01/03
ハイちん
16
佐藤優さんの本を読むと、向上心が刺激され「勉強しなきゃ本読まなきゃ」という気分になる。本書では「各自が与えられた状況のなかでどう生き残るか」そのノウハウを伝授している。「急ぎつつ、待つ」という極意には、自らが直面した現実を冷静に受け入れたうえで長期的視座で計画を練り、それに向けて必死で準備を積み重ねていた著者の姿勢が表れている。自分の根幹をなすもの(思想)はなにか自覚することが重要。(佐藤氏の場合は哲学と神学だという)ここがしっかりしてないと生き方がぶれてしまうのだが、果たして僕の根幹はなんなんでしょう…2019/01/26
breguet4194q
10
自分の体験を基に、平易な文体でわかりやすく書かれています。人それぞれ悩みがあると思いますが、自分に思い当たる部分から(もしくはその部分のみ)読むといいと思います。きっと悩みを突破する風穴を開けてくれると思います。2020/01/09
-
- 電子書籍
- CG(CAR GRAPHIC)2024…