出版社内容情報
「両手で襖を開け閉めするのが不作法な理由」…ほか、小笠原流礼法の三十一世宗家が明かす、本来の日本の作法!日本伝統の礼儀作法というと、堅苦しく窮屈で疲れるものと思っていませんか?しかし、鎌倉時代から800年続く「正しい日本の作法」は、効率的で無駄がない動きのため、体も疲れにくく、見た目も美しいのです!「“手を前に組むお辞儀”は、なぜ間違いなのか」「両手で襖を開け閉めするのが不作法な理由」…ほか、小笠原流礼法の三十一世宗家が明かす、本来の日本の作法!
小笠原清忠[オガサワラキヨタダ]
小笠原流礼法三十一世宗家。1943年東京・神田生まれ。現在、池坊学園客員教授、伊勢神宮崇敬会評議員などを務める。小笠原流礼法、弓馬術礼法の指導・普及に尽力している。
内容説明
日本伝統の礼儀作法というと、堅苦しく形式的で、疲れるものと思っていませんか?しかし、本当の作法は、古来日本人が800年もの長い年月をかけて受け継いできた、効率がよく無理のない動作のため、体も疲れにくく見た目にも美しいのです。「実用・省略・美」を追究したのが本来の礼法!この一冊で、日本人が知っておきたい、美しい日本の作法の真髄がわかる!
目次
第1章 失われた日本人の「美しい立ち居振舞い」(立つ;歩く;座る;膝行・膝退;椅子に座る)
第2章 やってはいけない「訪問・来客」の作法(お辞儀をする;相手とすれ違う、通りすぎる;訪問・来客応対の作法;ビジネス・シーンの作法)
第3章 「正しい作法で食べると健康になる」日本人の知恵(和食の作法;箸の使い方;酒席の作法)
第4章 「冠婚葬祭」に生きる礼法(胸の前で手を合わせる理由;焼香のとき、手の甲を上に向けるわけ;焼香の作法;なぜ、神前では拍手をするのか;玉串を捧げるときの作法;慶事と弔事の「包み方」の違いを知っていますか)
著者等紹介
小笠原清忠[オガサワラキヨタダ]
小笠原流三十一世宗家。1943年東京・神田生まれ。慶應義塾大学商学部卒業。医療金融公庫(現福祉医療機構)勤務、日本古武道振興会常任理事、慶應義塾大学非常勤講師などを経て、池坊学園客員教授、皇学館大学特別招聘教授、伊勢神宮崇敬会評議員などを務める。小笠原流礼法、弓馬術礼法の指導・普及に尽力するかたわら、全国各地の神社で「流鏑馬」などを奉納(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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