内容説明
会社の同僚や上司、友人、恋人、家族など、人間関係の悩みは尽きないもの。だからといって、その人と離れることは難しい…そんな八方塞がりの状況から抜け出すにはどうしたらいいのでしょうか。答えは「禅」の中にあります。禅の思想を凝縮した「禅語」を読み解くことで見えてくる、人づきあいのヒント。
目次
1 「その関係」はあなたが思うほど悪くない―人とのつながりを深める章(言葉を飾る必要なんてない;人は「人」で磨かれる ほか)
2 「損得」を手放せば、うまくいく―仕事に振り回されなくなる章(上手に話そうと思わない;心にもないお世辞はいわないほうがマシ ほか)
3 「出会ったこと」にこそ意味がある―緑を育む恋愛・結婚の章(映画のような恋なんてない;婚活の前に、結婚の本質を考えてみる ほか)
4 離れられないなら、悩み方を変えればいい―家族と向き合う絆の章(「家族ありきの自分」であると知る;「何もない一日」に感謝する ほか)
5 「ひとり」、だけど「孤独」ではない―ありのままの自分を生きる章(自分より他人を思う;人と比べるのをやめる ほか)
著者等紹介
枡野俊明[マスノシュンミョウ]
1953年神奈川県生まれ。玉川大学卒業後、大本山總持寺にて修行。現在曹洞宗徳雄山建功寺住職。多摩美術大学環境デザイン学科教授。庭園デザイナーとしての活躍もめざましく、禅の思想を取り入れた庭園デザインは国内外で高い評価を得る。芸術選奨文部大臣新人賞、ドイツ連邦共和国功労勲章功労十字小綬章受章。2006年ニューズウィーク日本版にて「世界が尊敬する日本人100」にも選出される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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