出版社内容情報
最新の研究データをもとに、精神科学の専門家が日常生活の中で今日から実践できる「脳力」アップの方法を伝授する。
最新の研究データをもとに、精神科学の専門家が日常生活の中で今日から実践できる「脳力」アップの方法を伝授する。
内容説明
脳は無限に進化する可能性を秘めている!筋肉と同じように、鍛えれば鍛えただけ、その力は伸びていくのだ。本書では、最新の研究データをもとに、精神科学の専門家が日常生活の中で今日から実践できる「脳力」アップの方法を伝授する。
目次
序章 脳はトシをとらない
第1章 仕事・勉強に差がつく頭の回転の速め方
第2章 右脳、左脳を鍛えて潜在能力を引き出す!
第3章 脳を最高の状態に整える食事と睡眠のコツ
第4章 楽しみながら脳を活性化する「五感」刺激法
第5章 この習慣が「一生老けない脳」をつくる!
著者等紹介
保坂隆[ホサカタカシ]
1952年生まれ。聖路加国際病院精神腫瘍科医長、聖路加看護大学臨床教授。慶應義塾大学医学部卒業後、同大学精神神経科入局。1990年より2年間、米国カリフォルニア大学へ留学。93年東海大学医学部講師、2003年より同大学医学部教授を経て、2010年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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maito/まいと
17
一昔前からかなり注目されてきた脳科学。脳を元気にすることで体や心が元気でいられる、というメッセージは人間の健康を考える上で、より明確な箇所へのアプローチの必要性を浮き彫りにしたような気がする。この本では各研究者や報道などで取り上げられている脳の仕組みや鍛え方、脳を大切にする日常生活の送り方などを解説する一冊。タイトルほど著名人は登場しないが、文庫本でこのページ数の中で食事や運動、睡眠などかなり広範囲なジャンルが取り上げられているので広く浅く取り入れたい方にはオススメ。2014/05/19
キコ
8
「疲れた脳を鍛えても意味がない」「脳が集中を持続できるのはせいぜい30分」「ずっと机にしがみつくよりも、一日30分歩くほうが脳の効率もアップする」等々、暇さえあればパソコンや本に何時間でも噛り付いてしまう癖のある自分には、はっとされられることが多い本でした。脳を休ませることなくフル回転させるより、適度に休憩したりまったく別のことをして気分転換させるほうがずっと効率が良いんですね。あと指は飛び出た脳と言われているそうで、ちょっと指を動かす体操をするだけでも大分違うようです。2016/11/02
雨巫女。@新潮部
5
《私-図書館》脳科学の本。年をとっても、脳を鍛えられると知っただけでも、希望がもてた。2016/06/11
森
4
図書館の本、斜め読み。朝型生活、運動、小休止、などこの手の本の定番がかなりある。特に実例があるわけではなあのでタイトルの意味と異なる印象がする。少し参考になったかな。2013/11/20
N
0
☆3.0 トピックが70もあってよかった。脳はいくつになっても鍛えられる事って忘れがちだけど、そんなことないんだよね!音読と日記をこれからも続けていこ〜2021/11/06