内容説明
「真理の扉」に刻まれた模様が示すもの。東の賢者、西の賢者とは誰のことか。ストーリーの違う２つのアニメシリーズの秘密。
目次
１ 完全解明！物語に残された謎（二つのシンボルは何を表すか；ホムンクルスと魔王との意外な接点 ほか）
２ ハガレンが１０倍面白くなる！古代錬金術の秘密（錬金術の真実；賢者の石ってなんだ ほか）
３ もう一つの『鋼の錬金術師』の真相（もう一つの『鋼の錬金術師』とは？；原作とは違った道を歩んだキャラクターたち ほか）
４ ハガレンが教えてくれる試練の乗り越え方（仲間の大切さをあらためて知る；自分の判断に自信を持つ ほか）
５ 真実に迫る！キャラクター徹底解剖（エルリックの家族＆取り巻く人々；アメストリス軍クーデター派 ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
lop
1
ハガレン懐かしいと思い購入。100円だったし(笑)考察がなかなかおもしろかったし、もとネタとなった歴史上の錬金術の話など興味深くて、ニコラフラメルの本も読みたくなりました。ただ、最後の名言集と人物紹介はページ埋めに見えました。特にこの本買う人に人物紹介は絶対いらない。2015/08/07
tak
1
人間くさいハガレンの裏側を、ファンが熱く解説したような一冊。人気の理由が判った気がする。2011/07/17
ギカシギ
0
錬金術の元ネタに深く言及していて、「錬金術」そのものを知るのにも役立つ本。作品の世界設定の考察も読みごたえがあり、特にイシュヴァールの起源についての推測は面白いと思いました。後、最後の方の名言集、使用例がいちいち書いてあるのが笑えました。2017/07/23
峰岸トモ
0
いろいろと大胆に考察されていて面白い。言い切りの形でかかれているのでうっかり全部信じたくなる。アメストリス式錬金術の仕組みが原作だとよくわからなかったのだが、今回理解できた。イシュヴァールのこととか興味深い。ホムンクルスの製造方法の違いとか。なるほどなーと。２期の大幅声優変更は、兄弟はともかく、１期と２期とで役割がかなり違うキャラの演者を変えたのだと思う。大川さんはあくまで１期の最終的に隻眼になる大佐であって。三木さんは原作沿いの大佐。視聴者に対して区別をわかりやすくするためなんじゃないかな。2012/05/24
maito/まいと
0
ハガレンの魅力と世界観への深い洞察、そして未だ残る「謎」に迫る１冊。意外と鋭い指摘が随所で出てきて、なるほど～と考えさせられることが多かった。また、アニメに関しても無印・ＦＡ両方に言及しているあたりが見事なファンサービス。公式パーフェクトガイドではないものの、かなりを網羅していて、ハガレンファンなら読んで損無しです。2011/06/19
