内容説明
「邪馬台国論争」の行方、「大化改新」の影の主役…、日本古代の謎は、いま、ここまで明らかになった。文庫書き下ろし。
目次
日本人のルーツはどこまでさかのぼれるのか
邪馬台国論争は、決着がついたといえるのか
「初期の天皇」をめぐる解けざる謎をどう読むか
欽明朝と安閑・宣化朝は並行していたのか
磐井の乱は本当に反乱だったのか
ヴェールに覆われた「任那日本府」の真相とは?
蘇我・物部戦争の原因はどこにあったのか
蘇我氏は渡来人か
聖徳太子の実像は、どこまで明らかになったのか〔ほか〕
著者等紹介
瀧音能之[タキオトヨシユキ]
1953年生まれ。現在、駒澤大学教授。日本古代史、特に『風土記』を基本史料とした地域史の研究を進めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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