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青春文庫
教養のツボが線でつながるクラシック音楽と西洋美術

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  • サイズ 文庫判/ページ数 254p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784413094016
  • NDC分類 762.3
  • Cコード C0170

内容説明

モーツァルト、ダ・ヴィンチ、ベートーヴェン、ゴッホ、ピカソ…世界史を軸に音楽と美術の流れをズバリひもとく、大人の超入門書ついに登場。

目次

第1章 十五世紀・十六世紀 ルネサンス(ボッティチェルリ―“ヴィーナスの誕生”は「革命」だった;レオナルド・ダ・ヴィンチ―ルネサンスを象徴する「巨星」 ほか)
第2章 十七世紀 バロック革命(バロック美術―「均衡と調和」から「不均衡と不調和」への転換;カラヴァッジオ―「闇」と「影」を描き、一時代を築く ほか)
第3章 十八世紀 産業革命からフランス革命へ(ヘンデル―後期バロックの時代に活躍した大作曲家;ヨハン・ゼバスティアン・バッハ―バロックを集大成した「音楽の父」 ほか)
第4章 十九世紀 ロマン派の時代(新古典主義―ロココを否定し、再びギリシア・ローマに規範を求めた時代;アングル―伝統を守りながら、自らの美意識に生きた画家 ほか)
第5章 二十世紀 現代の音楽と美術(音楽の印象派―絵画の印象派との共通点、相違点;ドビュッシー―西洋音楽の枠を超えることに挑んだ作曲家 ほか)

著者等紹介

中川右介[ナカガワユウスケ]
1960年、東京都に生まれる。早稲田大学第二文学部卒業。出版社IPCにて『ロシア・アヴァンギャルド作品集』『画集シャガール』等の編集にたずさわる。現在、出版社「アルファベータ」代表取締役。「クラシックジャーナル」編集長。音楽、カメラ、写真をはじめ、幅広いジャンルの書籍を手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まあちゃん

19
意外と登録少ないですが、自分としてはバラバラだった作者と時代背景や主義などがつながり、わかりやすかったです。歴史と関わり深い音楽史と美術史。変遷やカテゴリーが分かると、楽しみ方も変わります。今まで鑑賞していなかった音楽がとても良かったり、注意して聴くポイントを見つけたり。絵画も知識を持って鑑賞すると、いろいろ納得したり感心したり。何より知らなかった作品に出会えてよかったです。2018/06/23

ヤギ郎

6
ざーっと,クラシック音楽と西洋美術について知りたい人向け。図版が一切無いので,登場する絵画や音楽について,ネットで調べながら読むことをおすすめする。(昔勉強した西洋美術の知識を思い出しながら読み進めていました。)学術性の低い本だが,画家や音楽家の基本情報の他に,ちょっとした薀蓄や本文中に時代背景が書かれているので,とても読みやすい。2018/02/18

Yohei

4
初級者用の芸術史の教科書ですかね。時代の変遷が分かりやすくまとめられていましたので、最初の一冊としては良いのではないでしょうか。2018/12/16

すのさん

3
画家、作曲家の時代背景や同時代に誰が生きていたのかなどわかりやすかった。ドビュッシーは美術史の印象派と同時代と思いきや印象派より後の時代だったのは知らなかった。ピカソやリヒャルト・シュトラウスは二十世紀の人間であり、美術史、音楽史から見ると新しい存在であるというのも理解した。人物についてちょっとした情報があったのもよかった。2019/03/17

noémi

1
私は音楽も美術も好きだが、系統立てて知っているのかといえばそうでもない。そういう人を啓蒙する意味で良書。でも、音楽は無理だとしても、絵の説明のときには絵を掲載されていればもっとよかった。私はドイツ音楽はこの書のいうとおり、「熱く、重く、暗い」のであまり聞かなかったがこれからもっと積極的に聴かねば。当たり前のことだが、モーツァルトとベートーベンは生きて時代が重なっている。だが曲調があまりに違うので、そんな風には思えない。というのもモーツァルトはあまりにロココっぽくベートーベンは完璧なロマン主義だからだろう。2011/01/11

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