内容説明
名画を待ち受けていた運命とは!意表をつく手口、驚愕の要求、作品に恋した男…絵画をめぐる秘められた物語。
目次
1章 盗まれた名画のミステリー(人質にされたフェルメール;盗まれたダ・ヴィンチ ほか)
2章 コレクターに狙われた作品(名画に恋した世紀の大泥棒;絵画窃盗犯は、じつは3億円強奪犯 ほか)
3章 奪われた絵画を取り戻せ!(空前の大量盗難に仕かけられた囮捜査;「叫び」を取り戻したスコットランド・ヤードの手腕 ほか)
4章 美術品掠奪の歴史とその闇(大規模な盗掘が絶えないアンコール・ワット;アフガニスタンの掠奪と破壊の傷痕 ほか)
付章 盗難に立ち向かう美術館(美術品を守る)
著者等紹介
岡部昌幸[オカベマサユキ]
1957年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部美術史専攻、同大学院修士課程修了。専攻は西洋近代美術および日本近代美術。帝京大学文学部助教授、美術史家。特に写真史、ジャポニスム、世紀転換期のアメリカ美術を研究。美術史研究に相対主義を取り入れたリヴィジョニズム(改訂主義)の視点から、無名の美術家の歴史的発掘と再評価にも取り組んでいる。展覧会の企画監修、ギャラリートークなどの社会普及活動も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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