内容説明
つい最近、二度目の結婚をしたばかり。恋と人生の豊かな経験をもとに、「結婚しても恋をしてしまうことについて」という、永遠のテーマに取り組んだ力作エッセイ。
目次
穏やかな愛着
疲れたと思う瞬間
猛烈に孤独
結婚してなおさみしい関係
心の鍛えかた
「母」という女の不幸
嘘つきなからだ
セックスにこだわらないこだわり
略奪愛の矛盾
男の本音、女の嘘
誰にも迷惑をかけない不倫
おいしいとこどり
オールorナッシング
生きる姿勢
あの日、私がついた嘘
したいからするという男
男友だちの妻
夫婦という嘘
恋の顛末
結婚しても恋をしてしまうことについて
著者等紹介
水野麻里[ミズノマリ]
作家。1959年名古屋市生まれ。著書「セカンド・ヴァージン症候群」で、一躍脚光をあびる。小説のみならず「できることからはじめてみよう」(大和書房)、「もう少し彼の愛がわかる本」「恋の温度差」(ともに青春出版社刊)などのエッセイも、多くの読者の共感を得ている
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