内容説明
大いなる日本の遺産に隠された謎の数々。金閣寺、平城京、屋久島、白川郷…見えざるいにしえの「記憶」を辿る。
目次
第1章 法隆寺建立と聖徳太子一族の謎と暗号―法隆寺地域の仏教建造物
第2章 1200年のときを超えて甦る日光の実像―日光の社寺
第3章 大和朝廷と古代遺跡を結ぶ点と線―古都奈良の文化財
第4章 奇跡の名城を彩る謎の断片―姫路城
第5章 海上に浮かぶ神秘の社の真相―厳島神社
第6章 古都京都が歴史に刻んだ幾多の明暗―古都京都の文化財
第7章 縄文杉が7000年間見守る「雨の島」―屋久島
第8章 廃墟の中に残された「負の遺産」の運命―原爆ドーム
第9章 聖の森の神秘と「山の神」の正体―白神山地
第10章 閉ざされし郷の秘められた物語―白川郷・五箇山の合掌造り集落