内容説明
今さらいうまでもないことですが、自分の体については医者よりも誰よりも自分が一番よく知っているはずです。今、体の中で異変が起きているかどうかのサインは、自分にしかわからないのです。しかし、そうはいってもどのようなことに気をつければいいのかを知らなくてはどうしようもありません。そこで本書では、病気にならないための自己管理法について述べています。読者の方々は、まず本書に書かれていることを自分自身に当てはめて考えてみてください。この兆候はないけれど、これとこれはあるなと、一つひとつ吟味しながら読み進めていってください。
目次
1章 「頭」―よくある症状という侮りが命取りに
2章 「目」―意外な病気を知らせる重大サイン
3章 「耳・鼻・のど」―その場しのぎのガマン、ムリは禁物
4章 「歯・口」―突然の痛み、出血には要注意
5章 「手・肩・腰・足」―慢性化する前に早めの治療を
6章 「胃・腸」―つい見逃しがちな内臓からのシグナル
7章 「心臓」―思い当たったらただちに検診を
8章 「泌尿器」―“年齢のせい”ではすまされない危険信号
9章 「皮膚」―小さな兆候が教える大病のSOS
10章 「心」―自分では気づかないストレスへの警告