目次
1 アイツにはないがオレにはある
2 なりたい自分に簡単になれる
3 自分の頭においていかれる恐さ
4 女はあなたのそれにくらくらする
5 これであなたはケタ違いになる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジン
1
努力はしないわけではないけど、絶望せず大きな流れに身を任せればいずれはなんとかなるみたいな事が書いてあった。2019/11/01
namunamuナムちゃん
1
大きなもんにまかせましょう この言葉は好きだな。 2018/01/06
コジローラモ
1
なかなか非論理的な主張が多くて、本当に考えすぎ人間の役に立つのかは少し疑問に思います。ありきたりな話をしたかと思えば強引に結論づける章もあって、その乱雑さはわりと読者を選ぶだろうなと感じました。ただわかりやすく綺麗な言葉には説得力が備わっていて、押しつけがましくもなくスラッと読めるあたりは良いところですね。2014/10/05
YUKIO
0
名前こそ聞いたことがあるが、なかなか手をとることのなかった遠藤周作。本書はエッセイ本というのだろうか、その類が好きな私は、どうにか行間を読み、書かれていることの前提を「あーそうか」と理解してやりたいと思う。「これくらい言わなくてもわかるでしょ」と作者の声が聞こえてくる気がして腹が立つからだ。そのためには古典とよばれる本を読まずには無理だろうな。あー固い本は気が重い。だが、筆者の知識と思索の上澄みだけすすってるような読書は、なんだか刹那的でさらに気が重くなる。しかしながら収穫もあり、「文化を育てるということ2012/11/04
もっち
0
もっと小難しい事を書く人だと思ってた。と思ったほど、エッセイ風の読みやすい本です。 ただ、男性目線かな?考えすぎてる人(主に男性)に肯定感をもたらす感じもするものの、ちょっと勘違いしちゃってる人が読んで、間違った方向に自己肯定感を高めてしまうと危険だなと思う内容でした。 たぶん、この本の内容は現在ではあまり受け入れられない思想かも…2021/05/04