青春best文庫<br> 恐怖の戦慄の収集―いまなお後を絶たぬ怪奇体験者たちの悲痛な叫び

青春best文庫
恐怖の戦慄の収集―いまなお後を絶たぬ怪奇体験者たちの悲痛な叫び

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 250p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784413082303
  • NDC分類 147
  • Cコード C0140

内容説明

闇夜に妖しく鳴り響く電話…川底へ車をいざなう魔の橋…不可解な現象を緊急報告。

目次

1 異界の扉を叩いた人々…あなたのすぐ隣りで起こった怪奇事件簿
2 道ゆくものを引きこむ怨念の怪…科学では解きあかせぬ呪いを徹底追跡
3 さまよい続ける亡者たちの復讐劇…戦慄の体験者の声にならない声を実録
4 悪夢の予感は現実のものとなって…謎の心霊現象、この世のミステリーゾーン緊急報告
5 平穏な毎日を突然襲う無言の報酬…生死を分けた魔の瞬間に迫る

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

夢追人009

125
本書は普通に怪奇体験実話コレクションの体裁を取っていますが、私としては真実であれ虚構であれどっちにせよ読んで楽しませてもらえたら十分に満足で、とにかく細かい事を気にせずに大らかな気持ちを持ちたいなと思いますよね。私は冒頭の意外性に満ちたミステリアスでトリッキーな物語が一番大好きでしたね。テニス同好会の6人が遊びに行く事になって、ヒロインと勇くんの二人が用事で遅れる事となり彼女が到着すると四人が何と勇くんの事故死を告げ、激しく扉を叩く音に彼の幽霊が来たのか!真相は先行の四人が幽霊という大どんでん返しでした。2020/03/30

キー

9
1995年作品。 各種書籍・雑誌から抜粋した、怪奇体験談を52編収録。 体験談を新聞記事的な端正な文章でまとめていた一、二作目とも、体験談をおばけ屋敷的なチープさで再現ドラマ化した三作目とも、また違う雰囲気。 一応、高校時代の林間学校の不思議体験、みたいな話もありますが、妻子ある男性と若い女性との男女関係のもつれから悲劇が起こる、というものが、4つくらいあって、そうしたドロドロした話のせいで、アダルト感、というか、中岡俊哉先生の昭和の怪談本の雰囲気が増していました。 個人的な好みで言うと、好き! 2021/12/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5253
  • ご注意事項

最近チェックした商品