理屈はいい こういう人間が愚かなんだ―自分という素晴らしい財産へ

大島 渚【著】

青春出版社（1993/01発売）

• サイズ B6判／ページ数 222p／高さ 18cm
• 商品コード 9784413070171
• NDC分類 159
• Cコード C0295

内容説明

人間はじめは泥人形“精神の風”をそこへ吹き込め。あなたの真価をまっ正面から問う本腰エッセイ。

目次

人間の貴賤は自分をどう磨くかで決まる
女も男が欲しいのだから
人間は誰かに心を伝えたい
喧嘩する相手を選べ
なぜ、野坂昭如さんに殴られたか
人は人を理解したがらない〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[xtc1961ymo]

ブックオフでみつけました。「戦メリ」でこの映画のテーマを訊かれて困惑したのは凄く解る。「青春残酷物語」でさえ、何故自分があんな映画を作ったのかでさえ、説明出来ないと本人が言ってましたし逆にテーマが簡単に説明しきれる映画は浅いとも言える、に納得。・魅力は教育によって失われる、・顔に苦労を出したらおしまいだ、など「おもいやる力それは想像力」が今の自分にピタリときた。本当に素敵な方だったんですね。「愛のコリーダ」機会があれば見たいです。

2013/02/12