- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > 教養
- > 青春新書インテリジェンス
出版社内容情報
スパイを取り締まる法律がないため「スパイ天国」といわれる日本。インバウンド、海外企業の進出、外国人留学生の増加――今、日本ではますますスパイが紛れ込みやすくなっている。しかし、スパイの狙いを知れば、わが身を守る方法が自ずと見えてくる。元公安捜査官が、日本の水面下で暗躍するスパイたちの「静かなる侵略」の手口を暴く。
【目次】
内容説明
中国・ロシア・北朝鮮、そしてアメリカ…身近に迫る、日本人が気づかない「静かなる侵略」の危機!スパイの手口を知ることが最大の防御になる。
目次
第1章 「スパイ天国」日本で暗躍するスパイの真の狙い
第2章 日本の学びの場にも潜り込むスパイたち
第3章 地政学から読み解くスパイ最前線
第4章 知られざる諜報活動の攻防戦
第5章 スパイが目をつける「人」
第6章 海外でスパイから身を守る方法
著者等紹介
勝丸円覚[カツマルエンカク]
1990年代半ばに警視庁に入庁し、2000年代はじめから公安・外事分野で経験を積む。数年前に退職し、現在はセキュリティコンサルタントとして国内外で活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ほんメモ(S.U.)
8
なぜか「スパイ」と聞くとわくわくしてしまう私。フィクションでもスパイが登場する物語が大好きなのですが、最近これはと思う作品に出会えていませんでした。いつかまたスパイ小説やスパイ映画に出会ったときのために、基礎知識アップデートとして本書を読んでみたのですが、なかなか面白かった〜。頭の中でフィクションへの応用妄想が止まりませんでした。著者はドラマ「VIVANT」監修の元公安の方。現代のスパイは、AIやディープフェイクなどを駆使しつつ、アナログな出会いもしっかり使って活躍しているらしい!意外と近くにいるのかも。2025/09/29
あーるぐれい
1
タイトルに惹かれて買ってしまってイッキ読み。 SNSでは日本がスパイ天国だとよく目にする。本当にその通りだった。2025/10/15